国立大学法人 岡山大学

LANGUAGE
ENGLISHCHINESE
MENU

「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム(O2IP)第12回~認知症予防や早期発見につながる取り組みの普及に向けて~

【オープンイノベーションプログラムの概要】
 地域内外の企業、自治体や大学の関係者、地域住民など多様な参加者がヘルスケア/生活関連分野のテーマについて自由に討議し、革新的なサービス・商品のアイデア等を創出することを目指します。

【テーマについて】
 わが国の人口構造の高齢化に伴い、国、自治体、企業、個人における認知症への関心が高まりを見せています。現在、多くの自治体や企業においては、認知症の予防や早期発見につながる様々な取り組みの実施やサービス・商品等の提供を行っています。
 現状、有効な治療方法がない認知症ですが、認知症の予防に取り組むとともに、認知症のリスクを早期発見することで、早い段階から適切な介入(脳トレーニング等)を行うことによって、認知機能の低下を遅らせたり、留めたりすることの可能性が示唆されています。(※)認知症の発症・進行を遅らせることで、高齢期における国民の健康長寿・QOLが実現されると考えられます。
※参考:厚生労働省 認知症施策推進大綱【概要】

 しかし、「医療機関に行くのが面倒だ」、「認知症と診断されるのが怖い」、「認知症と診断されても有効な治療手段がない」といった理由で、認知症の早期発見につながる検査そのものを忌避する人が多かったのも事実です。「どのようにすれば認知症の早期発見につながる検査が普及するか」ということについて、個々の自治体や企業だけでなく、幅広い関係者からの知見・アイデアが求められています。
 事務機器、光学機器などの大手メーカーである(株)リコーでは現在認知症/MCIのリスクを早期に知ることで予防を可能とする「脳機能ドックサービス」の研究・開発を進めています。
 この脳機能ドックサービスは「脳機能簡易チェックアプリ」~「脳機能ドック」~「介入サービス提供」の3ステップから構成されています。
 今回のワークショップでは、この「脳機能ドックサービス」を普及促進するアイデアのほか、 「脳機能ドックの受診促進につながる日常簡易チェックアプリの内容についてのアイデア」、「行動変容につながる介入サービス(の組み合わせ)についてのアイデア」、の3つを検討します。

【日時】2021年6月28日(月)13:30~17:00

【開催形式】オンライン(ZOOM)、またはオフラインとオンラインの併用

【参加者】
テーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。ただし、オンライン(ZOOM)参加の場合、当日オンライン接続可能な端末(可能であればスマートフォンよりもパソコン、タブレット)をご自身でご用意いただける方に限られます。申込多数の場合は先着100名様に限らせていただきます。

【主催】
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科(岡山リビングラボ)

【共催】株式会社リコー、神奈川県未病産業研究会 

【次第】
① 趣旨説明、オリエンテーション(5分、岡山大学)
② テーマに関する共催企業プレゼン(30分、リコー)
③ アイデアの考え方についての説明(10分、岡山大学)
④ テーマについてのグループディスカッション(105分、参加者全員)
⑤ グループごとの事業アイデア発表・講評(60分)

【プレゼンター】※敬称略
株式会社リコー リコーフューチャーズBU メディカルイメージング事業センター
事業開発室 MEG事業推進グループ 阿部邦彦

【留意事項】
※今回のプログラムにおける事業アイデア(知的財産権)については、参加者全員に帰属します。ただし、今後の事業化に際しては、関係者間で必要な契約等を締結することを想定しています。
※岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 前期・後期課程の学生は、今回の「オープンイノベーションプログラム」に参加した時間(3時間)を博士前期課程「ヘルスシステム統合科学演習」および「実践ヘルスシステム統合科学」、博士後期課程「ヘルスシステム統合科学総合演習」の演習時間に参入することが可能です。なお、レポートの形式・内容については、指導教員の先生にご相談ください。

【参加申込方法】
申し込みフォームにアクセスし、申し込みを行ってください(申込締切:2021年6月28日(月)10:00)。

本件担当

大学院ヘルスシステム統合科学研究科 特任准教授 志水武史
E-mail: shimizu.takeshi◎okayama-u.ac.jp
※ @を◎に置き換えています。