国立大学法人 岡山大学

LANGUAGE
ENGLISHCHINESE
MENU

特別公開講座: アリス・ゴーデンカー 「烙印か芸術か?日本におけるイレズミを再考する」

 日本では刺青というと、犯罪者や裏社会のものという印象があります。刺青を入れていると、海水浴場や温泉、ジムなどへの出入りが禁止されたり、また,就職に影響を及ぼしたりします。けれども,刺青は古来より忌み嫌われるものだったのでしょうか。
 アメリカ人ジャーナリスト、アリス・ゴーデンカー氏の新作ドキュメンタリーフィルム『Horimono: Japan’s Tattoo Pilgrimage』では、この固定観念に疑問を呈しています。
 特別公開講座では、ドキュメンタリーを視聴しながら、その制作秘話や、日本における刺青の歴史、さらには浮世絵との深い関わりなどについて説明されます。また、刺青がどのようにしてヤクザの象徴のようになってしまったのか、その驚くべき経緯にもゴーデンカー氏のお話は及びます。
 この特別公開講座を通して、私たちがすでに知っていると思っていることが、どのように形成されているのか、またメディアから送られるイメージや無意識の偏見が、私たちの見方に、どのように影響を与えているのかを考えてみましょう。

【日時】2023年4月27日(木)17:30~19:00

【対象】どなたでも参加いただけます

【開催場所】岡山大学一般教育棟A棟4階 A41教室 (岡山市北区津島中2-1-1)

【言語】英語(日本語での対応も可)

【参加方法】 こちらのフォームからお申し込みください

【申込期間】4月26日(水)

【お問合せ先】
全学教育学生支援機構基幹教育センタ―外国語教育部門
John Rucynski rucyns-j◎okayama-u.ac.jp(英語)
寺西雅子 tmasako◎okayama-u.ac.jp(日本語)
※◎を@に置き換えてください

添付ファイル

20230426Flyer.pdf