算数が得意になる！ 岡山大学大学院生・学部生たちによる認知カウンセリングで児童の学習を支援

　小学校で教わる算数は大切な基礎知識です。しかし、算数が苦手な児童は多く、授業以外の支援が求められています。算数が苦手な理由の1つは、知識の欠落や考え方の誤理解です。苦手になっている理由を修正するためには学習プロセスを丁寧に改善する支援が必要ですが、児童たちの学習プロセスを修正する支援の機会は現在も多くありません。苦手意識を持ったままの状態で学習を続けている児童を支援するために、今秋から、学習方法も合わせて算数の学習を期間限定で支援します。苦手な理由を認知心理学の視点から診断した上で支援すること（認知カウンセリング）が本企画の特徴であり、塾や予備校と異なる点です。本企画は本学大学院生・学部生が準備を進めており、春頃から協議や研修を重ねてきました。今回は「算数」の学習に焦点を当てて支援します。16時から開始する前半コースと17時半から開始する後半コースを週1回（合計6回）用意しています。

【日時】
11月8日（水）、15日（水）、22日（水）、29日（水）、12月6日（水）、13日（水）
①前半コース　16：00―17：00
②後半コース　17：30－18：30

【場所】岡山大学教育学部講義棟（岡山県岡山市北区津島中3-1-1）

【対象者】小学3年生～小学6年生

【定員】5～6人程度

【申込方法】Google formからお申し込みください。

【参加費】無料

【主催】岡山大学大学院教育学研究科（Learning Strategy Supportチーム）

【その他】参加希望状況 Instagram

本件担当

学術研究院教育学域（心理・臨床）
准教授　岡崎　善弘
（電話番号）086-251-7713
（メール）okazakiys◎okayama-u.ac.jp
　　　　　※@を◎に置き換えています。