国立大学法人 岡山大学

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津島岡大遺跡第42次発掘調査現地説明会

 本学文明動態学研究所文化遺産マネジメント部門は12月16日、津島岡大遺跡第42次発掘調査の現地説明会を開催します。
 同部門では、2023年10月より津島キャンパス内において、共創イノベーションラボ棟新営に伴う発掘調査を実施してきました。同キャンパスでは、縄文時代から近代に至るまでの遺構・遺物が出土していますが、今回の調査では、現在までに近世の耕作跡や弥生~古墳時代の溝や河道が確認できました。これまでの調査成果と今回の調査成果を組み合わせることで、当時の土地利用のあり方が分かってきました。また、津島岡大遺跡では初となる陶馬(とうば:注)が出土しました。
 つきましては、下記のとおり現地説明会を開催します。発掘調査の様子を見学いただきながら、調査員が遺跡の状況について説明し、本調査地点出土の遺物も展示する予定です。ご参加をお待ちしております。

(注)陶馬:飛鳥~奈良時代に主に製作された馬の形をした焼き物で、官衙(かんが)の周辺で行われた公的なまつりで使用されたものと考えられています。

【日時】12月16日(土)10:00~12:00(少雨決行)
※雨天の場合、12月17日(日)10:00~12:00に順延。
順延する場合は前日16時以降に文明動態学研究所HPにてお知らせします。また、12月16日(土)は8:30以降であれば、電話でのお問い合わせを受け付けます。

【場所】岡山大学津島キャンパス 津島岡大遺跡第42次発掘調査現場
(別添ファイル参照、自然科学研究科棟(N24)の南側)

【対象者】どなたでもご参加いただけます。

【定員】なし

【申込方法】申込不要

【参加費用】無料

【その他】動きやすい靴でお越しください。
※駐車場(有料)はございますが、なるべく公共交通機関をご利用ください。

添付ファイル

map20231216.pdf

本件担当

文明動態学研究所文化遺産マネジメント部門
助教 木村 理
(電話番号)086-251-7290(平日8:30~17:00)
(FAX番号)086-251-7290
(メール)kimura-o◎okayama-u.ac.jp
※@を◎に置きかえています。