国立大学法人 岡山大学

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講演会 「木材を乾燥させる意義と主な方法」

【概要】
 木材に含まれる水分の量(含水率)とさまざまな物性との間には、密接な関係があります。木材を、例えば建築用材や木製品に用いる場合、使用後に大きな寸法変化や狂いなどを生じさせることなく、本来有する優れた性能を十分に発揮させるために必要となるのが、的確な水分管理(含水率管理)です。通常、木材を生材(伐採した状態)から所定の含水率まで乾かす工程を「木材乾燥」と呼び、木材加工おいては最も基本的で重要な工程として位置づけられています。木材乾燥に関する技術は、太古から今日に至るまで、時代に寄り添いながら徐々に進歩を遂げ、天然乾燥法と併せて、今日ではさまざまな人工乾燥法も開発されています。
 この講演では、木材乾燥の意義を改めて考えるとともに、建築における位置づけや具体的な乾燥方法、今後の技術的な展望等について概説します。

【日時】2024年7月24日(水)15:30-17:00 受付開始:15:00

【場所】岡山大学 共育共創コモンズ (岡山市北区津島中3-1-1)

【講師】河崎 弥生 グリーンイノベーションセンター 特任教授

【参加費】無料

【事前申し込み】不要

【主催】岡山大学グリーンイノベーションセンター

【オーガナイザー】中村 昇 グリーンイノベーションセンター 特任教授

添付ファイル

20240710-2flyer.pdf

本件担当

岡山大学自然系研究科等総務課
TEL: 086-251-8004
E-mail: gicenter8004◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。