国立大学法人 岡山大学

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第38回RIDCマンスリー研究セミナー 農業委員会への女性の参画のあり方-農業委員等への4道県質問紙調査結果から-

【日時】2024年10月9日(水)12:00~13:00

【開催方法】オンライン(ご参加いただくにはZoomのご利用が必要になります)

【スピーカー】摂南大学 現代社会学部 教授 / 岡山大学 名誉教授 藤井 和佐

【概要】
 「第5次男女共同参画基本計画」(2020年12月25日閣議決定)における「第3分野 地域における男女共同参画の推進」の成果目標のなかに、「農業委員に占める女性の割合」として早期に20%、更に30%を目指す(2025年度)とあります。しかし2024年3月19日現在の数字は、13.9%(全国農業会議所調べ)となっています。
 農業協同組合役員や土地改良区理事に占める女性割合を高めるために用いられているのは、女性枠や員外理事制度です。他方、農業委員の場合は、2015年の農業委員会法改正によって女性登用に利用される枠組みが変わりました。
 本報告では、2019~2021年度に北海道・岡山・高知・長野で実施した農業委員等を対象とした質問紙調査の結果にもとづき、女性の農業委員等の〈地域の壁〉の乗りこえ方をとらえるとともに、地域におけるジェンダー平等が進まない要因を示したいと思います。
※本報告は、主にJSPS科研費 JP18H03465による共同研究の成果の一部です。

【対象】どなたでもご参加いただけます

【参加費】無料

【主催】岡山大学文明動態学研究所

【申し込み先】https://forms.gle/5Loqt88rtXLvGWwBA

【申し込み締め切り】10月8日(火)12:00

【過去のセミナーのYouTube動画】岡山大学文明動態学研究所 YouTubeチャンネル

添付ファイル

20241009flyer.pdf

本件担当

岡山大学文明動態学研究所
Email:ridc@okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。