「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム(O2IP)第31回 ~イオンリテールが有する買い物等の各種データを用いた事業アイデア~
地域内外の企業、自治体や大学の関係者、地域住民など多様な参加者が地域の課題解決にむけたテーマについて自由に討議し、革新的なサービス・商品のアイデア等を創出することを目指します。
検討テーマを提示する共催団体(大手企業等)にとっては、イノベーションに必要となるユニークなアイデアや技術を持った企業や研究者の探索・発見に役立ちます。一方、プログラムに参加する地元企業や研究者、学生、地域住民などの方々にとっては、大手企業のイノベーションに向けた取り組みの一環を知ることができるだけでなく、大手企業等の協力を得ながら、お持ちの技術や研究シーズ、課題認識等を新たなサービス・商品として具体化し全国展開するチャンスが生まれます。
私たちの生活に最も身近な買い物を支えるインフラの一つである総合スーパー(GMS)。日本全国で展開するGMSのリーディングカンパニーであるイオンリテール株式会社では、日々の購買行動や来店動向、独自の電子マネーやアプリを通じたライフスタイルデータなど、膨大かつ多角的な「買い物データ」を保有しています。さらに全国に店舗網を展開するイオン薬局では処方箋応需や服薬指導に加え、健康相談やセルフメディケーション支援など、地域住民の健康を支える重要な役割を担っています。そうした活動を通じて処方箋情報や服薬、健康相談、電子お薬手帳の利用状況など、健康・医療に関するさまざまなデータが蓄積されています。
現代社会において、これらのビッグデータは単なる一企業の販売戦略の道具に留まりません。人口減少や少子高齢化、地域コミュニティの希薄化、健康寿命の延伸といった、地域が直面する多様な社会課題を解決するための「共有資産(アセット)」としての価値が今、強く注目されています。例えば、購買データを活用した運動習慣形成プログラムや自治体や医療機関と連携した健康増進サービスなどの新たなヘルスケアサービス、移動データや購買傾向を掛け合わせた効率的な地域物流・買い物支援の仕組み、あるいは消費行動に基づく環境配慮型(サステナブル)なライフスタイルの提案など、その応用可能性は多岐にわたります。
本プログラムでは、イオンリテールが保有するデータアセットとイオン薬局が持つ健康・医療データを活用しながら、どのようなイノベーティブな事業アイデアや新しいライフスタイル提案、地域協働サービスが展開できるかを、参加者の皆様とディスカッションを通じて描き出します。
多様な関係者との連携を通じて革新的なサービス・商品を創出したいと思われている企業の方をはじめ、テーマに関心を持たれる大学生、高校生、地域住民、自治体関係者等、さまざまな方々のご参加をお待ちしております。
【日時】 2026年11月10日(火)14:00~16:30(13:30開場)
【開催形式】 対面
【会場】 岡山大学津島キャンパス 共創イノベーションラボ5階会場
(岡山市北区津島3-1-1)
【参加対象】 テーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。
申込多数の場合は先着80人に限らせていただきます。
【参加申込】 こちらのフォームより申し込みを行ってください。
(申込締切:2026年11月9日(月)17:00)
【次第】
①趣旨説明、オリエンテーション(5分)
②テーマに関する共催企業プレゼン・デモンストレーション(15~30分)
③アイデアの方向性等説明(10分)
④テーマについてのグループディスカッション(60~90分)
⑤グループごとの事業アイデア発表・講評(30分)
【プレゼンター:敬称略】
イオンリテール株式会社 H&BC本部 調剤部 柘植 尚志、藤江 育子
【主催】 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科(岡山リビングラボ)
【共催】 イオンリテール株式会社
【留意事項】
※今回のプログラムにおける事業アイデア(知的財産権)については、参加者全員に帰属します。ただし、今後の事業化に際しては、関係者間で必要な契約等を締結することを想定しています。
本件担当
国立大学岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科
コーディネーター 谷康雄
E-mail: tani.4wea◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい。