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テニュア・トラック・ジュニア助教(環境生態学コース)

教員

Tesyuya_MATSUMOTOテニュア・トラック・ジュニア助教(特任) :松本 哲也  Dr.MATSUMOTO Tetuya
E-mail:amatsumotoi@(@以下はokayama-u.ac.jp を付けてください。)
専門分野:森林生態学

主な研究テーマ

植物種の多様化における微小な送粉者の寄与に関する研究

現在,地球上には約30万種もの植物が知られており,その大半を占める被子植物の多様化には,花粉を運搬するさまざまな動物 (送粉者) との相互作用が関係していると考えられています.これまで,ハナバチやスズメガといった比較的大型の送粉者が注目されてきましたが,体長が1 cmにも満たない小さな昆虫を送粉者として利用する植物も見つかっています.植物種の多様化における微小な昆虫の隠れた役割を明らかにするため,小型のハエであるキノコバエ類に送粉を依存するサトイモ科テンナンショウ属を対象として送粉様式を調べています.

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研究業績リスト

  • 松本哲也, 三木直子, 廣部 宗, 張 国盛, 王 林和, 吉川 賢 (2015).中国半乾燥地の固定砂丘上におけるArtemisia ordosica Krasch. 群落の構造にJuniperus sabina L. と土壌表層の環境条件が与える影響.日本緑化工学会誌 41: 56–61.
  • 松本哲也, 佐桒信也, 邑田 仁 (2018).岡山県北部に産するマムシグサ群 (サトイモ科) の分類学的検討.植物研究雑誌 93: 253–268.
  • Matsumoto, T.K., Y. Miyazaki, M. Sueyoshi, Y. Senda, K. Yamada and M. Hirobe (2019).
  • Pre-pollination barriers between two sympatric Arisaema species in northern Shikoku Island, Japan.American Journal of Botany 106: 1612–1621.
  • Matsumoto, T.K., M. Hirobe, Y. Akaji and Y. Miyazaki (2020).Population structures and spatial patterns of two unpalatable Arisaema species (Araceae) with and without clonal reproduction in a riparian forest intensively grazed by Sika deer.Journal of Forestry Research 31: 155–162.
  • 松本哲也, 坂田成孝 (2020).鳥取県東部で発見されたマイヅルテンナンショウ (サトイモ科).植物研究雑誌 95: 58–60.