介護のため休業したい場合

介護休業

 負傷,疾病又は身体上若しくは精神上の障害により,日常生活を営むのに支障がある家族を介護するため,通算して186日,計3回までの範囲内で,休業することができます。
 ただし,介護休業の申出の日から93日を経過する日から6月以内に雇用期間が満了し,かつ,雇用期間が更新されない職員は,休業することができません。

 (提出書類)
@ 介護休業申出書(様式1)(様式については,こちらを参照して下さい。)
A 事由を確認する証明書類

処遇

介護休業中

介護休業の承認を受けたときに占めていた職を保有
給  与 俸   給 期間中 非支給
諸 手 当 減額しない(月の全日数通勤行為のない場合,通勤手当は非支給)
賞  与 期末手当 除算(減額)されない
勤勉手当 基準日以前の6ヵ月の期間に介護休業をした日が30日を超えた場合には,当該期間から除算される
共済組合 組合員の資格継続
介護休業
給付金
雇用保険から原則として休業開始時点の賃金月額の67%が,93日を限度に支給される
休  暇 既に職務専念義務の免除を受けているので取得できない

復職後

介護休業中に保有していた職に復帰
普通昇給 介護休業期間を勤務したものとして通算して調整
賞  与 期末手当 除算(減額)されない
勤勉手当 基準日以前の6ヵ月の期間に介護休業をした日が30日を超えた場合には当該期間が在職期間から除算される
年次有給休暇 通常どおり20日付与され,繰越しも20日を限度に繰り越される


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