JyAM's BSD: NetBSD-1.3 System on AT Installation, System and skir.


■ システム構成

A.DX2-100MHzシステム(NetBSD-1)

3世代前のハードウェアであるが,NetBSD-1.3が「軽い」ため十分実用になる.

CPU 80486DX4-100MHz
メモリ 48MB
ハードディスク ESDI 1.2GB
キーボード 101型
マウス Logitech MouseMan 3ボタン
グラフィック ATI Graphics Ultra Pro VLB 2MB (Mach32)
SCSIアダプタ Adaptech AHA-1542CF
CD-ROM 東芝2倍速SCSI
NIC Logotech NE2000 Compati.

B. K6-266システム(NetBSD-2)

さすがに速い.コンパイル速度は80486DXベイスのシステムの15倍.

CPU AMD K6-266MHz Socket 7
メモリ SDRAM 64MB DIMM
ハードディスク IBM DDRS-34560 FAST-20 SCSI-2 4.5GB
キーボード US 104 PS/2
マウス PS/2 mouse Bulited in the Keyboard.
グラフィック CARDEXPERT RAGE IIC (Mach64) AGP
SCSIアダプタ Tekram DU-390U SCSI-2 PCI
CD-ROM MITSUMI 32x ATAPI
NIC Intel EtherExpress Pro/100+ PCI

■ 必要な技術

● ATが組み立てられること

拡張カード間のINTコンフリクトが解除できればよい.PnPならそれすら不要.

● DOSの基本コマンドが使えること

rawriteを使ってCD-ROMからDisk Imageを1.44MB FDへ書き出せればよい
(ひょっとしたらunzipでアーカイヴを解凍しなければならないかもしれないが).

●Unixの基本コマンドが使えること

ディレクトリを作ったり消したり,tarを使ってソースコードのアーカイヴを解凍したり, ファイルをmvしたりcpしたりrmしたりできれば良い.

● viが使えること

もしくはed.ただしEmacsをインストールするまで.しかしシステムの運用を始めても, 依然としてvipwを使う必要はあるし,簡単なファイルの修正にはviの方が手軽なので, 使用するエディタはEmacsに限定しないほうが作業効率が良い.

● Cプログラミングの経験があること

インストールガイドに従って,ソースコードを修正したり, 不要な箇所をコメントアウトできればよい.

● Makefileが読み書きできること

インストールガイドに従ってMakefileを修正したり, 自分でオプションを追加したりできれば良い.

● 英語が読めること

ただし中学校で習う程度。


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