JyAM's Min: Required worktime.

◆ 卒業論文および修士論文について

卒論および修論は「卒研および修論研究」と「ゼミ」から構成される．

最低限必要な作業時間は，

• 学部は1週間あたり1コマのゼミと12時間の研究
• 大学院は1週間あたり2コマのゼミと12時間の研究

である．時間数算出の根拠については後述． 卒業研究および修論研究においてはこの時間数に加え，教官が提示したテイマに基づいた

• 「今まで知られていなかった新たな発見」

を行うことが要求される．

■ 時間数算出根拠

1. 卒研と修論研究

卒業研究および修論研究(開講題目:「課題研究」および「特別演習・特別研究」) は10単位の修得をもって認可される(理学部学生便覧H9年度版，P69およびP103)． これらを基に1週間当たり必要な作業時間数を計算すると，

• [5単位/半期]．実験系の講義なので[1コマ/週・半期]で1単位．よって[5コマ/週]
• [90分/コマ]なので[7.5時間/週]．
• 実験系は1.5倍の時間が必要なので[11.25時間/週]

つまり最低約11時間/週は研究作業を行う必要がある．一日当たりの最低作業時間 は

• 週5日出てくるとして2時間強/日
• 週3日出てくるとして4時間弱/日

である．

2. 地学輪講とゼミナール

学部は4単位以上，大学院は8単位以上の取得が必要(学生便覧P69およびP103)． したがって，

• 学部は[1コマ/週]
• 大学院は[2コマ/週]

のゼミが必要となる．

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