JyAM's BSD: NetBSD-1.6 System on AT Installation, Leg #12


12th Leg. XLISPSTAT-3.52.18とR-1.5.1の導入

統計解析およびグラフィックアプリケイションであるXLISPSTATとRを導入する。 XlispSTATはLisp処理系のひとつであるXlispを使って実装された統計解析パッケイジで、 Xlispの強力なグラフィック出力性能を使った各種グラフが利用できる。 また、デイター操作がLISP言語で行えるため、 さまざまなデイター構造が実現できる。

これに対してRはBell Lab.で開発されて配布されているSのGNU版だ。 Base Packageだけでも多用な統計解析手法が用意されており、 さらにさまざまな手法をPackageで追加できる。 また、R関数を使ってプログラムすれば手法を増やせる。 さらに、計算速度が必要な手法ならCやFortranで関数をプログラムし、 Rの関数として実行できる。 X11R6のグラフィック環境をサポートしており、 解析結果をグラフにできる。またグラフをEPSFで出力できる。

■ コンパイルとインストール

XLISPSTAT-3.52.18

XlispSTATのインストールに先立って、 Shared libraryのサーチパスに関する設定を行っておく。

次にXlispSTATを入れる

rehashして``xlispstat''と入力すれば起動するのだが、 インストール作業ディレクトリでは実行しないこと。 xlispstat (シェルスクリプト)がカレントディレクトリのxlispをtest -fしてしまい、 /usr/local/lib/xlisp/xlispを起動しない。

R-1.5.1

rehashして``R''と入力すれば起動する。 Rのコマンドプロンプトにdemo(graphics)と入力すればデモが表示される。

LISPSTAT and Rの参照サイト

  • Free Statistical Softwares
  • Directory of /pub/xlispstat/3-52
  • LispStat
  • Rindex
  • The R Project for Statistical Computing
  • R を利用する
  • S言語の部屋
  • S-PLUS 初歩の初歩1
  • 統計言語 R の関連ドキュメントの和訳(最終変更 2002/6/13)
  • Geocrawler.com - netbsd-bugs - pkg/14916: failing configuration for math/R

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