JyAM's BSD: NetBSD-2.0.2 System on amd64 Installation. Leg #1

1st Leg. OSとWindow System

システムの基本的な部分をインストールする．

■ SS1: OSのインストール

「a:Install NetBSD to hard disk」を選ぶ．「b:yes」を選び続行する．

sd0aのみ検出されるので「a:ok」を選ぶ．

インストール時にはディスクのジオメトリを誤情報のまま進める。 HDDに記載されているジオメトリを入力してインストールすると「No operationg system」と 表示され起動できない。

Chipher schemeはMD5を選択。 DESを使用している他のUnix-like OSとの互換性は考慮しない。

Fast File Systemでフォーマットされ，各partitionがmountされる．

インストーラを終了しrebootする．

ユーザ登録を行う． 

	User Name: xxxx
	Password: とりあえず無し
	User ID: 1001
	Group ID: 0 <-- つまりwheel group．suでrootになれる．
なので、 
useradd -G wheel -d /home/xxxx -m -u 1001 -v xxxx
とする．

pathに/sbin, /usr/sbinおよび/usr/local/sbinを加えておく．

◆ /etc/での作業

rc.confの最後に 

       ifconfig_fxp0="inet 192.168.0.10 netmask 255.255.255.0"
を追加する。

mygate。内容は 

       192.168.0.1
の一行。

myname。内容は 

       YbTL-2MkII
の一行。

resolv.conf。内容は 

       nameserver 192.168.0.1
       domain min1.gnst.okayama-u.ac.jp
の一行。

手動で設定する場合は， 

	/sbin/ifconfig rtk0 inet 192.168.0.10 netmask 255.255.255.0
	/sbin/route add default 192.168.0.1

reboot後、telnetで最寄りのWSに接続してみる。

■ SS2: XFree86-4.2.0の設定, sshデモンの起動、ユーザーホームディレクトリの引き継ぎ

◆ X Window System Ver.11 Rel. 6.3- XFree86-4.2.0

XFree86 -configureを実行する。

~/XF86Config.newを修正する． 

	Section "InputDevice"を
	Option "Device" "/dev/wsmouse0"
と修正。 
   Section "Device"で
	Option "Accel"
と修正。 
   SubSection "Screen"で
	DefaultDepth 16
	Subsection "Display"で
	   Depth 16
	   modes "1280x1024"
と修正。

XF86Config.newを/etc/XF86Configにcpする．

/home/jyam/.cshrcのpathへ/usr/X11R6/binを追加する．

~/.loginへ「stty erase ^h」を追加する．

◆ sshデモンの起動

rc.confの最後に 

sshd=YES
を追加する。reboot後sshdが使える。

◆ ユーザホームディレクトリの引き継ぎ

/dev/wd1fを/mntにmountしてcp -rをかける。

■ SS3: kterm-6.2.0のインストール、kernelの再コンパイル

◆ kterm-6.2.0のインストール

ソースコードを用意する．

各ファイルのアクセスモードを644に変更する．

xmkmfを実行する．

makeを実行する．

make install; make install.manを実行する．

◆ kernelの再コンパイル

as, cc, cppはNetBSD-2.0.2附属のものを使用すること． 後で入れるGCC-4.0ではコンパイル不可能．

kernelのSourceを展開する． 

      cd /
      tar zxvf sys.src.tgz
テンプレイトファイルを作成し，修正する． 
	cd /usr/src/sys/arch/amd64/conf
	cp GENERIC JYAM
	vi JYAM
	  OPTIONS     RTC_OFFCET=-540
config JYAMを実行する．一瞬．

cd ../compile/JYAMし，make dependを実行する(3分ぐらい)．

makeを実行する．約4分．make; dateとすると大体の時間がはかれて便利．

新しいkernelをルートディレクトリへ移動する． 

	mv /netbsd /netbsd.orginal
	mv ./netbsd /
再起動する． 
	shutdown -h now
	(reset switch)

localtimeを設定する． 

	rm /etc/localtime
	ln -s /usr/share/zoninfo/Japan /etc/localtime

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