Portable Document Format (PDF)リーダであるアフロバッタリーダとかいうフリーソフトがOSを問わず流行中。これのインストールをあちこちで迫る人が増加して、 近頃は事務書類のやり取りもPDFファイルだからPDFリーダを入れてないと仕事が滞る。 しかしPDFリーダはフリーだがPDF作成プログラムのアフロバッタとやらは商品だ。 このソフト、最近のバージョンは高価だし動作ものろいしWin9x系では動作しなくなった。 だがPDFのためだけに、せっかく安定しているCPUやOSのリプレイスを行うのは愚行。
幸い(?)PDF自体は公開されているため、 CANVASやOpenOffice.org (O2o)はPDFで保存できる機能を実装している。 またあらゆるソフトからPDFが作成できるソフトが他にもある。 いくつか試してみたのだが、Win2kでは次のやり方がうまくいった。
Adobe PPDをインストールすればプリンタとしてAdobe Distiller Jが選択可能になるので、 これを選択して印刷出力をPSファイルとしてする。 この後Ghostscriptを使って、
でPDFファイルに変換する。PDF作成アシスタントをつかえば、 このコマンドライン打ち込み作業を自動化できる。
M$-WordやExeilのファイルをO2oに読み込んでに出力するというやり方も考えられるが、 M$-OfficeとO2oの互換性が低いため文章レイアウトが崩れるのが難点。
MacOS XはOS自体でPDFが吐けるがWinとの書体互換性が低い。 UNI*系ではそれぞれのアプリケイションがPSを吐くから、 これをMacOS XかWinに持ち込んでPDF化する。
参照: Yaa999 Presents Programing Web Site