尿好中球ゼラチナーゼ結合性リポカリン, NGAL
臨床的意義
尿中NGALはAKI(急性腎障害)診療ガイドライン2016においてL-FABPとともにAKIの早期診断に有用な可能性があり測定することが提案されている。AKI重症度や生命予後の予測と腎前性AKIと腎性AKIの鑑別にも用いられる。
測定機器:アーキテクトi2000SR(アボット株式会社)(平成29年5月2日より
方法: CLIA(化学発光免疫測定法)(平成29年5月2日より
参考基準範囲: 30.5ng/mL以下
採取容器:白)尿用試験管