抗Mi-2抗体, 

測定法:EIA法(平成29年6月16日より)

外注会社:LSI

臨床的意義
1976年にReichlinらによりDM患者の血清中に認められた自己抗体で、名称は患者の頭文字に由来します。DMのおよそ5〜33%に認められるとされており、無筋症性皮膚筋炎(CADM)や他の自己免疫疾患で陽性になることは稀であり、DMに非常に特異性の高い自己抗体です。本抗体陽性のDM患者はGottron徴候やヘリオトロープ紅斑などの典型的な皮膚症状が認められ、治療反応性がよく予後良好な症例が多いといわれています。


基準値: 
陰性(-) インデックス値 53未満 
      

採取容器:茶)生化学一般用分離剤入り試験管


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