赤血球抵抗試験(ハムテスト), Ham test
中止

測定法:溶血反応

外注会社:塩野義(平成12年3月までBML)

臨床的意義
 酸性(pH6.5〜7.0)にした血清に赤血球を入れると、発作性夜間血色素尿症(PNH)患者の赤血球は溶血を生ずる(陽性所見)。HamならびにシュガーウォーターテストはPNHの補助診断に用いられるが、これら所見のみでPNHと非定型的PNHとの鑑別はできない。特異性の点ではHamテストのほうが秀れており、PNHと診断するためにはHamテストが陽性であることが必要である。
 
異常を示す病態: 発作性夜間血色素尿症(PNH)
 
基準値: 陰性(-)

採取容器:
塩野義(11 

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