ブルセラ抗体, Brucella. abortus、Brucella.canis


測定法:細菌凝集反応

外注会社:BML

臨床的意義
ブルセラ症の感染は主に感染動物との接触、あるいはその尿、精液の付着、非加工乳製品の摂取、汚染された空気の吸入などで起こる。2〜3週間の潜伏期の後、症状を現す。あらゆる臓器に感染を起こし、特異的なものはない。泌尿器系で、精巣炎を起こし、無精子症になることが知られている。数週間〜数ヶ月の発熱、リンパ節、肝臓、脾臓が腫れる。「感染症法」において「第4類」に分類されているため届出の義務がある。

 
 
基準値: Abortus:40倍未満、Canis:160倍未満


採取容器:茶)生化学一般用分離剤入り試験管


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