♥ 腹部超音波検査 UltraSound(abdomen);US

よく『エコー』と呼ばれているものです。 お腹にゼリーを塗って、プローブと呼ばれるものから超音波を出し、お腹の中を観察します。 （魚群探知機のすごいものみたいな感じです） レントゲンと異なり、超音波自体は体に非侵襲的なものですので、安心して痛みも無く検査を行えます。

検査方法

お腹が見えるようにして、ベッドへ寝て検査を行います。 ゼリーを塗って、超音波を当ててお腹の中を観察します。 きれいな記録をするために、検査を行う技師（または医師）の指示にしたがって息をすったり、吐いたり、止めてみたり、たまに体を横に向けたりします。

検査でわかること…

肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓の大きさ、腫瘍の有無などがわかります。

検査時の注意点・お願い…

・およそ１５分の検査時間です。 ・当日の朝ご飯は食べないようにして下さい。 （胆嚢が胆汁を出すために収縮し、胆嚢の評価が困難になったり、胃の中に食べ物が入ることで、胃の裏にある膵臓が見えにくくもなります。 「ごくごく」飲み物を飲むことも同様に控えていただけるようにお願いいたします。 でも、のどは渇きます。その時は口の中を湿らせる程度の水・お茶をお飲みください。） ・検査時に痛いところや、気になることがあれば言っていただければ、その部分を重点的にみることができますので、気軽に声をおかけ下さい。

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