ジソピラミド血中濃度,
disopyramide
測定法: EIA法
外注会社:BML(平成18年6月27日より)OML(平成18年6月26日まで)
臨床的意義
ジソピラミドは抗不整脈薬であり心房と心室の不応期と ヒス束伝導時間を延長し,心収縮性を低下させ
る。抗コリン作用もあり,期外収縮,心房細・粗動などに 有効である。とくにジソピラミドは,上室性
不整脈や心房細動に対しての有効性が高い。急性期の不整脈に対して静脈投与も可能である。また,催
不整脈作用もある。
副作用・中毒症状
口渇 、尿閉、うっ血性心不全、低血圧
、心室性心悸亢進、細動 、嘔気 、嘔 吐
検査法・ 治療濃度範囲: 2.0〜5.0 μg/ml
半減期(h)
4.5〜9h
注意 事項
製品名,薬剤名等:ノルペース,リスモダン