プリミドン, PRM (primidone)
(平成21年3月2日より外注:BML 以前は薬剤部)
外注会社:BML
測定法: EIA法
臨床的意義
抗てんかん剤であるプリミドン(PRM)は生体内でフェ ノバルビタールとフェニルエチルマロンアミドに部分的に代謝され,各々活性を持つのが特徴である。
副作用・中毒症状
めまい、運動失調、眼球振盪、複視、鎮 静、嘔気、嘔吐、発疹、眠気
治療濃度範囲: 5〜12 μg/ml
半減期(h)
6〜12h
注意事項
代謝物であるフェノバルビタールの濃度測定も行うことが必要であり,母乳中濃度は血清中の70〜80%移行する。
製品名,薬剤名等:マイソリン,プリムロン
採取容器:普通試