岡山大学 法学部

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法学部生の研究報告が、第1回全国法学部経済法研究フォーラムの大会賞に選ばれました。

2024年10月19日

 第1回全国法学部経済法研究フォーラムが、10月19日に成蹊大学で行われ、本学法学部経済法ゼミの安達祐貴さん、藤原奈々さんによる研究報告が、大会賞に選ばれました。
 本大会は、今年度から、大学で経済法を学ぶ人達を中心に、発信していただく場を提供し、現在と将来の経済法の研究、政策立案、実務を支える新しい才能が育つ場を作るため、全国法学部経済法研究大会実行委員会を主催者として、創設されました。本学経済法ゼミの安達祐貴さん、藤原奈々さんは、「メンバーシップ制度」を法的にどう評価し、規制すべきか、というテーマで研究報告を行いました。アテンション・エコノミー、可処分時間に着目して、独自のアプローチを考え出した点などが高く評価され、第一線の経済法、経済学、消費者法研究者等で構成される審査委員会の審査によって、優れた研究に与えられる大会賞の受賞が決まりました。12月13日に、共催者である競争政策研究センターにおいて、報告の機会が与えられる予定です。
 経済法ゼミ法学部4年・安達祐貴さんは、「教科書やシンポジウムでお見かけする著名な先生方や、他大学で経済法を学ぶ学生とポスターについて議論できて大変充実した時間を過ごすことができました。次の発表でもより良い報告、質疑応答となるようさらに準備したいと思います。」と、同4年・藤原奈々さんは、「経済法ゼミで学んだことを通じて貴重な体験ができ、非常に光栄です。指導教員の佐藤先生、共同報告者の安達君、および本大会に関わる全ての方々に大変感謝しております。」と感想を話していました。経済法ゼミの指導教員である学術研究院法務学域・佐藤吾郎教授は、「このフォーラムに参加することによって、自分で調べたうえで、自らの考えを発表し、第一線で活躍する研究者、実務家と議論を行うという研究の楽しさを感じてもらえたように思います。」と話しました。

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