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第6回日本難病医療ネットワーク学会学術集会

大会長挨拶CONCEPT


     

 

6回日本難病医療ネットワーク学会学術集会
大会長 阿部康二(岡山大学大学院脳神経内科学教授)

謹啓

 本学会は難病医療専門員の情報交換と経験の共有化を目的として、平成11年に開催された「中国・四国・九州難病医療専門員研修会」に始まります。平成16年には「日本難病ネットワーク研究会」に発展し、平成24年には大阪に全国各地から多職種の方が集まり、本学会の第1回学術集会が盛大に開催されました。この間、難病は単に難治の病気であるだけでなく、さまざまな生活障害を伴い、人としての尊厳を侵蝕するものであり、これに立ち向かうためには官民さまざまな組織、そして多くの職種の方々の連携が必要であることが広く認識されてきました。さらに難病対策を推進するために平成27年には「難病の患者に対する医療等に関する法律」が施行されました。その結果、指定難病は330疾患まで増加しました。また小児慢性特定疾患においても対象疾患が拡大となっております。今後ますます難病患者の様々なニーズへの対応、地域での療養生活を支える総合的対策を進める必要があり、医療、保健、介護、福祉業界は、限られた医療介護資源を有効に活用し、地域における難病患者の急性期からリハビリ在宅医療、介護などの一連のサービス提供を進める必要があります。このような社会状況においては、難病医療および福祉にかかわるそれぞれの職種および組織において、お互いのアイデンティティーを確立し、連携をお互いに強め合うことが求められており、そのためにはお互いに顔のみえる関係構築こそが重要と考えられます。

 このたび6難病医療ネットワーク学会を岡山市にて開催するにあたり、職種をこえた様々な業種の方々が集まるシンポジウムやセッションを企画しており、意見交換や議論を通じてお互いの連携を深めながら、新たな提言を社会に発信できる機会になると考えられます。以上より本学術集会の開催は、日本の難病に関する医療福祉を発展させるものとして、きわめて意義深いものと考えられ、すでに関係各種団体組織からも大きな期待が寄せられております。現在関係者一同、一丸となって鋭意準備をすすめております。 
本総会が、皆様のご協力で盛り上がり、時代を画する有意義なものになりますよう、多数の研究者のご参加を心よりお待ちしております。

謹白

 


         


第6回日本難病医療ネットワーク学会学術集会・運営事務局

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