[授業科目] 解析学I,Analysis I
[授業科目の区分] 専門基礎科目
[講義番号] 096001
[担当教官名] 神田 岳文
[所属] 工学部
[対象学生] システム工学科・1年次生
[学期] 前期
[曜日・時限] 火曜・3限
[講義室] 工学部1号館2階5番講義室
[選択・必修の別] 必修
[単位数] 2
[概略] 数理解析の基礎となる一変数の微積分学について講述する.
[一般目標] 実数、数列と級数、連続関数の定義など解析学の基礎からはじめて、1変数関数の微積分について基本的な知識を得ることを目標とする。
[科目の達成目標]

[評価方法と基準]
科目の達成目標 評価方法と基準
実数、数列と級数の概念を理解する。 提出課題2回と中間試験により評価する。成績に対する評価の重みは20%
連続関数を理解する。 画提出課題2回と中間試験により評価する。成績に対する評価の重みは20%
積分の定義を理解し、簡単な関数の積分が出来るようになる。 提出課題3回と中間試験、期末試験により評価する。成績に対する評価の重みは20%
積分の定義を理解し、簡単な関数の積分が出来るようになる。 提出課題3回と期末試験により評価する。成績に対する評価の重みは40%
備考:
[受講要件] なし
[履修上の注意] 適宜(10回を予定)、演習問題を出題する。講義時間に回収するので必ず提出すること。講義に出席できない場合は前日までに担当教員室入り口ポストまで提出のこと。なお、課題回収を行う日は提出をもって出席とみなす。締切厳守のこと。
[授業内容]
1回目 実数,収束,極限
2回目 数列
3回目 級数
4回目 連続関数の定義
5回目 連続関数の性質
6回目 微分の定義
7回目 導関数の性質
8回目 中間試験
9回目 平均値の定理
10回目 Taylorの定理
11回目 積分の定義
12回目 積分の公式1
13回目 積分の公式2
14回目 広義積分
15回目 期末試験
[関連科目]  この講義は、システム工学の最も基礎になる講義です。以後のシステム工学科の全ての科目に関連しています。
[JABEE 基準] システム工学科の学習・教育目標のうちの,D:システム工学の基礎として数学,力学,物理学,および,機械工学の基礎を理解し応用する能力に対応する。
[アンケート] 工学部共通フォーマットの授業評価アンケートを15回目の講義の終わりに行う。
[教材] 教科書:石井恵一,田尾洋子著「理工系の微積分」学術図書出版
[相談時間] 水曜日 9:30-11:30
[連絡先] 教官室:総合研究棟4階402号室
電話:086-251-8159
電子メール宛先:kanda◎sys.okayama-u.ac.jp
[備考]  

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