[授業科目] 専門英語,English for Engineers
[授業科目の区分] 専門科目
[講義番号] 096024
[担当教官名] 全教員
[所属] 工学部・システム工学科
[対象学生] 2年次生
[学期] 前期
[曜日・時限] 火曜・3限
[講義室] 第9講義室
[選択・必修の別] 必修
[単位数] 2
[概略] 昨今,技術者の活躍の場が急速に国際化してきている.そこで,この講義では,国際的に通用する技術者・研究者に必要となる英語力を磨くことを目標とする.具体的には,工学に関係する英文の読解・表現力の養成を目指すともに,学科の研究内容に密接な,英語による発表の聞き取りを行う。企業などにおいても広範に採用されている,TOEIC(R)の模擬試験を通じ,各自の英語力も確認する.
[一般目標] 技術者・研究者に特に必要となる英語力を養成する.
[科目の達成目標]

[評価方法と基準]
科目の達成目標 評価方法と基準
1.工学関係の英文を利用した知識の獲得と読解能力の向上 備考を参照
2.科学論文に利用される語句の習得 備考を参照
3.科学技術の英語による発表ならびに聞き取り技術の向上 備考を参照
4.模擬試験による各自の英語力の把握 備考を参照
備考:個別目標が達成されているかどうかを評価するため,各分野毎にレポート課題の提出,または小テストを行う.評点の配分は,各大講座毎の評点20%×4分野,および授業態度(出席)20%である.
[受講要件] 一般教養科目の英語Aを履修すること.
[履修上の注意] 3週間毎に異なる分野の内容について授業を行う.TOEIC模擬試験の為の指定書誌の購入を要する.
[授業内容]
第1回 ガイダンス
第2回 TOEIC模擬試験(1回目)
第3回 機械インターフェイス学 (亀川先生),英語による研究内容の聞き取りと理解,及び英語文献の読解と表現
第4回 メカトロニクスシステム学 (永井先生),英語文章の聞き取りや問題,科学技術に関する話題の視聴および聞き取り.
第5回 メカトロニクスシステム学 (永井先生),英語文章の聞き取りや問題,科学技術に関する話題の視聴および聞き取り.
第6回 知能機械制御学 (高岩先生),英語による研究内容の聞き取りと理解,及び英語文献の読解と表現
第7回 知能機械制御学 (高岩先生),英語による研究内容の聞き取りと理解,及び英語文献の読解と表現
第8回 システム構成学 (神田先生),英語による研究内容の聞き取りと理解,及び英語文献の読解と表現
第9回 生産知能学 (柳川先生),生産知能学についての英語文献の読解と表現
第10回 生産知能学 (柳川先生),生産知能学についての英語文献の読解と表現
第11回 知能システム組織学 (早見先生),英語による研究内容の聞き取りと理解,及び英語文献の読解と表現
第12回 適応学習システム制御学(ト先生),英語による研究内容の聞き取りと理解,及び英語文献の読解と表現
第13回 適応学習システム制御学(ト先生),英語による研究内容の聞き取りと理解,及び英語文献の読解と表現
第14回 TOEIC模擬試験(2回目)
第15回 高度システム安全学 (宗澤先生),英語による研究内容の聞き取りと理解,及び英語文献の読解と表現
[関連科目] 特になし
[JABEE 基準] システム工学科の学習・教育目標のうちの,C:日本語による論理的な記述力,および,技術者として必要な英語によるコミュニケーション能力に対応する.
[アンケート] 最後の講義の時間にアンケートを行う.
[教材] この授業では,教科書は特に指定しない.資料については,各授業時間に プリントを配布する予定である.なお,模擬試験関連で教材の購入を求める.
[相談時間] 講義時間後を主とするが,随時
[連絡先] 電話番号:251-8060
電子メール宛先:munesawa◎sys.okayama-u.ac.jp
[備考] 研究活動との関連:
担当教員は,自然科学,特にシステム工学系の研究を行い,かつ,国際学会などで英語で発表をしており,当該授業とは密接な関連がある.
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