[授業科目] | 電子回路,Electronic Circuits | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[授業科目の区分] | 専門科目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[講義番号] | 096052 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[担当教官名] | 五福 明夫 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[所属] | 大学院 自然科学研究科(工学系)・教授 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[対象学生] | システム工学科・2年次生 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[学期] | 後期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[曜日・時限] | 月曜・3限 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[講義室] | 第5番講義室 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[選択・必修の別] | 必修 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[単位数] | 2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[概略] | 機械工学・電子工学・情報工学などを融合した技術であるメカトロニクスの1つの基礎分野である電気回路や電子回路の解析方法の基礎を学ぶとともに,電子回路部品について習熟する. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[一般目標] | 電子回路部品のうちの抵抗,コンデンサ,コイル,ダイオード,トランジスタ,FETの種類と使用法を理解し,直流回路,交流回路,フィルタ回路,ダイオード回路,基本電源回路,および,基本的なトランジスタ回路やオペアンプ回路の解析と設計ができる能力を身につける. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[科目の達成目標] と [評価方法と基準] |
科目の達成目標 | 評価方法と基準 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
抵抗,コンデンサ,コイル,ダイオード,トランジスタ,FETの種類,特徴,使用法を理解する. | レポート(第1回カイ,第4回),中間試験,および,期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,5%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
電気回路,電子回路の解析の基本となるキルヒホッフの法則,重ね合わせの理を理解し,解析に応用する能力を身につける. | レポート(第1回)および中間試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,15%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
交流回路を複素表示により解析する能力を身につける. | レポート(第2回)および中間試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,15%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
四端子回路網のF行列を用いてフィルタ回路の特性を解析する能力を身につける. | レポート(第3回)および中間試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,10%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
簡単な交流回路やフィルタ回路の特性を微分方程式を解くことにより明らかにする能力を身につける. | レポート(第3回)および中間試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,8%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
半導体のPN接合を理解し,ダイオード,トランジスタの動作原理と特性を把握する. | レポート(第4回)および期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,12%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
トランジスタによる小信号増幅回路の特性を解析したり設計する能力を身につける. | レポート(第4回,第5回)および期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,20%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
基本的なオペアンプ回路の特性を解析したり設計する能力を身につける. | レポート(第6回)および期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,15%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
備考:授業態度の悪い者は減点する. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
[受講要件] | 専門基礎科目の解析学 I,II 及び数学演習,システム解析数学 I,力学が十分理解できていること.また,高校物理をよく理解していること. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[履修上の注意] | 授業中の私語は厳禁.私語があると授業を中断する.出席はとらないので,遅刻や居眠りも好ましくない. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[授業内容] |
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[関連科目] | 講義の理解に役立つ科目:システム解析数学 I(2セメスター),電磁気学(3セメスター)講義内容が役に立つ科目:電子回路(4セメスター),ディジタル電子回路(5セメスター) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[JABEE 基準] | システム工学科の学習・教育目標のうちの,E:情報処理,電子回路,電気回路に関する基礎を理解し応用する能力と密接な関連がある. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[アンケート] | 2回目の試験時に講義アンケートを行う. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[教材] | 教科書:基礎電気電子回路解析,五福 明夫,大学教育出版参考書:実用電子回路設計ガイド,見城 尚志,高橋 久 共著,総合電子出版例題で学ぶ電気・電子・情報回路の基礎,丹野 頼元,松本 光功,山沢 清人,坂口 博巳 共著,森北出版 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[相談時間] | 講義終了後.月曜日16:00〜17:00 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[連絡先] |
自室番号:総合研究棟4階408号室 電話番号:251-8022 電子メール宛先:ag◎mif.sys.okayama-u.ac.jp |
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[備考] |