[授業科目] | システム工学セミナーII,Seminar on Systems Engineering Part 2 | |||||||||
[授業科目の区分] | 専門選択科目グループA | |||||||||
[講義番号] | 096102 | |||||||||
[担当教官名] | 武 正美,江藤 敏美,松日楽 信人,森 利宏 | |||||||||
[所属] | 非常勤講師 | |||||||||
[対象学生] | システム工学科・4年次生 | |||||||||
[学期] | 前期 | |||||||||
[曜日・時限] | 集中講義.日時は時間割サーバに掲示される. | |||||||||
[講義室] | 未定.場所は時間割サーバに掲示される. | |||||||||
[選択・必修の別] | 選択必修グループA | |||||||||
[単位数] | 1 | |||||||||
[概略] | 主に企業技術者により,システム工学の最先端の話題について講演を行う.最先端のシステム工学では何が研究・開発されているか,大学で学ぶシステム工学が実社会で,特に企業での最先端の研究・開発においてどのように活用されているか,技術が社会にどのような影響を与えているか,大学では何を勉強すればよいか,さらに,システム工学技術者としてのどのような職業観,倫理観を持っていなければならないか等について,企業人の立場から講述してもらう. | |||||||||
[一般目標] | 大学で勉強するシステム工学が実社会でどのように応用され,どんな影響を与えているかを聞き,システム工学勉学の動機を与え,また,社会への貢献,技術の与える影響について考える機会を与える.さらに,企業が学生に何を求めているか聞き,進路,就職先を決める参考とさせる. | |||||||||
[科目の達成目標] と [評価方法と基準] |
科目の達成目標 | 評価方法と基準 | ||||||||
4回の講義内容により,システム工学が実社会でどのように応用されているか理解し,企業人の立場から技術の社会への影響,技術者としての生き方について考える. | 4回の提出報告書により評価する.各報告書の成績に対する評価の重みは25% | |||||||||
備考: | ||||||||||
[受講要件] | 今まで履修したシステム工学科の専門基礎科目,専門科目の内容をよく理解しておくこと.また,自分の進路,卒業後にどんな仕事に就きたいかよく考えておくこと. | |||||||||
[履修上の注意] | 試験などは行なわないが,A4用紙,1〜2枚程度の報告書の提出を求める.報告書には,講演者への質問も記入してよい.報告書は講演者へ送付する.講演者より回答があった場合には,印刷して配布する. 本講義は選択科目であるが,企業技術者による,今までの大学教官による講義では聞くことの出来ない内容の講演であり,進路決定に重要な内容を含んでいるので,全員が出席することが望ましい. 企業人による講演であるので,講演者に失礼とならないよう講義中の礼儀作法には注意すること.講演中の私語,席を立つこと,遅刻,退出は絶対に行わないこと.また,討論の時間を設けるので積極的に質問を行うこと. |
|||||||||
[授業内容] | 本講義は集中講義の形式で1回約3〜4時間の企業技術者による講演を約4回行う.本年度は企業から次の4人の方の講演を行う.
|
|||||||||
[関連科目] | ||||||||||
[JABEE 基準] | システム工学科の学習・教育目標のうちの,A:地球環境や国際的経済・文化を含めた多面的な視点を持って考える能力,J:システム工学の高度な 教育・研究を望む学生に対して,大学院自然科学研究科博士前期課程,博士後期課程で,さらに専門的な 講義と研究を受けるために必要な知識と応用能力に対応する. | |||||||||
[アンケート] | 4回目に工学部形式のアンケートを行う. | |||||||||
[教材] | 特に指定しないが,講演中に講演者より参考書があげられる場合がある. | |||||||||
[相談時間] | 講演後の時間をあてる | |||||||||
[連絡先] | 各講演の担当者へ問い合わせること. | |||||||||
[備考] |