[授業科目] | インターフェイス設計学,Interface Design | |||||||||||||||||||||||||||||||
[授業科目の区分] | 専門科目 | |||||||||||||||||||||||||||||||
[講義番号] | 096112 | |||||||||||||||||||||||||||||||
[担当教官名] | 五福 明夫 | |||||||||||||||||||||||||||||||
[所属] | 大学院 自然科学研究科(工学系)・教授 | |||||||||||||||||||||||||||||||
[対象学生] | システム工学科・3年次生 | |||||||||||||||||||||||||||||||
[学期] | 後期 | |||||||||||||||||||||||||||||||
[曜日・時限] | 金曜・1限 | |||||||||||||||||||||||||||||||
[講義室] | 工学部・1番講義室 | |||||||||||||||||||||||||||||||
[選択・必修の別] | 選択必修 | |||||||||||||||||||||||||||||||
[単位数] | 2 | |||||||||||||||||||||||||||||||
[概略] | 人工物の設計論の基礎を学び,ヒューマンインターフェイス設計の例として,Java Swing を用いた画面インターフェイス設計の演習を行う.また,複雑大規模なシステムの安全性,信頼性向上のためのマンマシンインターフェイス,ヒューマンエラー,人間協調システム,人間と機械の役割分担と自動化との関連について,認知心理学的な性質に基づいた考え方と手法を講述する. | |||||||||||||||||||||||||||||||
[一般目標] | 人間の認知心理学的な性質に基づいたマンマシンインターフェイスやヒューマンインターフェイスを設計する基礎的な考え方と能力を身につけるとともに,人工物の設計過程を理解し実践する能力を養う. | |||||||||||||||||||||||||||||||
[科目の達成目標] と [評価方法と基準] |
科目の達成目標 | 評価方法と基準 | ||||||||||||||||||||||||||||||
人工物の概念設計の方法論を身につける. | レポートおよび中間試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,25%. | |||||||||||||||||||||||||||||||
画面インターフェイスの設計の演習を通して,インターフェイス設計の考え方と方法を実践する能力を身につける. | 画面インタフェース設計のレポートにて評価する.成績に対する評価の重みは,30%. | |||||||||||||||||||||||||||||||
人間の認知特性を理解する. | レポートおよび期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,20%. | |||||||||||||||||||||||||||||||
ヒューマンエラーを防ぐ仕組みを理解し応用する能力を身につける. | レポートおよび期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,15%. | |||||||||||||||||||||||||||||||
人に優しいヒューマンインターフェイスを設計するための基礎能力を身につける. | レポートおよび期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,10%. | |||||||||||||||||||||||||||||||
備考: | ||||||||||||||||||||||||||||||||
[受講要件] | 特に前提知識を要求しないが,常に「人に優しいとは?」を考えること.なお,言語は問わないがプログラミング実習を履修していることが望ましい. | |||||||||||||||||||||||||||||||
[履修上の注意] | 講義で得た知識を前提として,自分の意見を論理的に説明できるように心がけること.授業中の私語は厳禁.私語があると授業を中断する.出席はとらないので,遅刻や居眠りも好ましくない.講義時間以外にもJavaの演習のための時間を設ける. | |||||||||||||||||||||||||||||||
[授業内容] |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
[関連科目] | 講義の理解に役立つ科目:情報処理入門(1セメスター),情報処理(2セメスター)講義内容が役に立つ科目:特別研究(7,8セメスター) | |||||||||||||||||||||||||||||||
[JABEE 基準] | システム工学科の学習・教育目標のうちの, G:機械システム,ロボットシステム,メカトロニクスシステムの設計,制御に関する基礎を理解し応用する能力,J:システム工学の高度な教育・研究を望む学生に対して,大学院自然科学研究科博士前期課程,博士後期課程で,さらに専門的な講義と研究を受けるために必要な知識と応用能力に対応する. | |||||||||||||||||||||||||||||||
[アンケート] | 2回目の試験時に講義アンケートを行う. | |||||||||||||||||||||||||||||||
[教材] | 講義資料:講義資料集を実費にて販売する.参考書:ヒューマン・エラー,海保 博之,田辺 文也,新曜社 | |||||||||||||||||||||||||||||||
[相談時間] | 講義終了後.金曜日16:00〜17:00 | |||||||||||||||||||||||||||||||
[連絡先] |
自室番号:総合研究棟4階408号室 電話番号:251-8022 電子メール宛先:ag◎mif.sys.okayama-u.ac.jp |
|||||||||||||||||||||||||||||||
[備考] |