[授業科目] 情報処理入門(情報機器の操作を含む),
Introduction to Information Processing
[授業科目の区分] 一般教養科目
[講義番号] 912607
[担当教官名] 早見 武人
[所属] 工学部
[対象学生] システム工学科・1年次生
[学期] 前期
[曜日・時限] 火・1限
[講義室] 工学部・5号館4階RCCS室 (システム工学科・コンピュータ室)
[選択・必修の別] 選択必修
[単位数] 2
[概略] コンピュータは学習や研究を行う上で欠かせない道具である.この授業では,Linuxオペレーティングシステムを用いて,コンピュータを道具として使いこなすための基礎的な知識を学習し,学生実験などの各種のレポートをコンピュータを利用して作成できるようになることを目指す.
[一般目標] Linuxオペレーティングシステムを利用し,今後コンピュータ関連の授業・実験を行うためのコンピュータの基本操作について学ぶ.
[科目の達成目標]

[評価方法と基準]
科目の達成目標 評価方法と基準
Linuxオペレーティングシステムの基本操作を身につける. 課題1、課題2により評価する。成績に対する評価の重みは40%
レポート提出を行うための文書整形ソフトウエアTeXを使えるようになる. 課題3、課題4により評価する。成績に対する評価の重みは40%
数式演算ソフトウエアMapleを使いこなす. 課題5により評価する。成績に対する評価の重みは20%
備考:
[受講要件] 受講に必要な予備知識・科目は特に必要なし.受け身の態度では,道具の使い方が身に付かないので,積極的な受講態度を望む.
[履修上の注意] 学生番号前半は火曜日1時限目,後半は木曜日1時限目を受講すること.なお,クラス分けの詳細は,第1回目の講義で通知する.また第1回目の講義は通常と異なる形式で行うので掲示に注意すること.
[授業内容]
1回目 [講義]コンピュータ入門,情報倫理(ネチケット,知的所有権等),技術者倫理
2回目 Linuxオペレーティングシステムの基本的な操作(UNIXの基礎)
3回目 Linuxオペレーティングシステムの基本的な操作(ファイルシステム)
4回目 エディタの利用方法(テキストファイルの作り方と日本語入力)
5回目 文章清書ソフトウエアの使い方(LaTeXの使用法,文章の作成と印刷)
6回目 文章清書ソフトウエアの使い方(数式の作成)
7回目 文章清書ソフトウエアの使い方(表の作成)
8回目 文章清書ソフトウエアの使い方(図の貼り込み)
9回目 C言語入門その1
10回目 C言語入門その2
11回目 C言語入門その3
12回目 C言語入門その4
13回目 数式処理ソフトウエアの使い方(Mapleの使用法,数式処理入門)
14回目 数式処理ソフトウエアの使い方(グラフの作成,最小自乗法など)
15回目 レポート作成法
[関連科目] 情報処理(情報機器の操作を含む)
[JABEE 基準] システム工学科の学習・教育目標のうちの,E:情報処理,電子回路,電気回路に関する基礎を理解し応用する能力に対応する.
[アンケート] 最後の講義の時間にアンケートを行います.
[教材] 教科書:テキストを販売予定(実費).
[相談時間] 講義終了後
[連絡先] 自室番号: 工学部5号館3階304
電話番号: 086-251-8057
電子メール宛先:hayami◎sys.okayama-u.ac.jp
[備考]  

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