[授業科目] 生産システム知能化論,Intelligent Production System
[授業科目の区分] 専門科目
[講義番号] 096037
[担当教官名] 柳川 佳也
[所属] 自然科学研究科(工学部システム工学科) 准教授
[対象学生] 3年次生
[学期] 前期
[曜日・時限] 火曜・2限
[講義室] 第4講義室
[選択・必修の別] 選択
[単位数] 2
[概略] 昨今,コンピュータの計算能力の急激な向上により,従来とは違った発想に基づく計算手法が注目され,幅広く応用されている. 本講義では,それらソフトコンピューティング手法の中で基本的な遺伝的アルゴリズムと,最適化問題であるPERT・LP問題や意思決定手法について概説する.
[一般目標] 幅広く使用されてきているソフトコンピューティング手法及び意思決定手法を理解する
[科目の達成目標]

[評価方法と基準]
科目の達成目標 評価方法と基準
進化および遺伝的アルゴリズムについて学ぶ レポート,中間試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,35%.
最適化の手法について学ぶ1(線形計画問題) レポート,期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,25%.
最適化の手法について学ぶ2(プロジェクトスケジューリング問題) レポート,期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,15%.
意思決定手法について学ぶ レポート,期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,25%.
備考:
[受講要件] 読書が苦でないこと.
[履修上の注意] 評価の重みは,おおよその目安である. 
[授業内容]
 1回目 講義の目的と最適化手法について 
 2回目 進化の話(1) 
 3回目 進化の話(2) 
 4回目 遺伝的アルゴリズム(1)
 5回目 遺伝的アルゴリズム(2) 
 6回目 遺伝的プログラミング 
 7回目 中間試験 
 8回目 PERT/CPM(1) 
 9回目 PERT/CPM(2)
10回目 LP(1) 
11回目 LP(2) 
12回目 LP(3) 
13回目 AHP(1)
14回目 AHP(2)・DEA(1)
15回目 DEA(2)
16回目 期末試験 
[関連科目] システムモデリング・特別研究
[JABEE 基準] システム工学科の学習・教育目標のうちの,F:生産システム,ロボットシステムの運用,管理,安全,および,知的システムに関する基礎を理解し応用する能力に対応する.
[アンケート] 最後の講義の時間にアンケートを行う.
[教材] 参考書:最適化アルゴリズム(長尾智晴著,昭晃堂,3300円),
ORの基礎(加藤豊,他著,実教出版,2100円),講義時間中にも適宜述べる.
[相談時間] メールで受け付ける.内容によっては,メールで相談時間を決定する.
[連絡先] 柳川佳也:総合研究棟3階306号室
電話番号:251-8168
電子メール宛先:yanagawa◎sys.okayama-u.ac.jp 良く見てください
[研究活動との関連] 担当教員は,生産システムについての研究に携わっており,当該授業とは関連がある.
[備考]  

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