[授業科目] | 生産システム管理学,Production System Management | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[授業科目の区分] | 専門科目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[講義番号] | 096053 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[担当教官名] | 宮崎 茂次 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[所属] | 工学部・システム工学科 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[対象学生] | 工学部 システム工学科 3年次生 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[学期] | 後期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[曜日・時限] | 金曜・2限 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[講義室] | 5番教室 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[選択・必修の別] | 選択必修 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[単位数] | 2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[概略] | 生産と管理とはなにか,また生産システムの流れ や生産管理の目的と役割を知る.量的側面の生産管理法である在庫管理法や取替理論,待ち行列など,オペレーションズ・リサーチ理論を講述する.また,製品 品質を向上する品質管理法管理を講義する.生産倫理として,心の持ち方によって,生産がどのように変わるかを述べ,人間の生きる悦びを実感する.製造業や サービス業に就職すると,この講義の知識が必ず役立つ. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[一般目標] | 生産の管理情報の流れを理解するとともに,各管 理法の最適値の導出法を修得する.また,各最適値の導出法を例題で使えるようにする. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[科目の達成目標] と [評価方法と基準] |
科目の達成目標 | 評価方法と基準 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
生産,管理,生産管理とはどのようなものかを理解する. | 期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,20%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
在庫管理の方法や在庫管理の定量発注方式の最適ロットサイズ導出法を理解する. | レポート(第1回)および期末試験にてにて評価する.成績に対する評価の重みは,20%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
数量割引のある在庫モデルの最適ロットサイズ導出法を理解する. | レポート(第2回)にて評価する.成績に対する評価の重みは,10%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
オペレーションズ・リサーチの手法において更新理論と物品の交換理論を使い,最適期間導出法を理解する. | 期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,20%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ライン・バランシング問題への動的計画法やラベリング法を理解する. | レポート(第3回)にて評価する.成績に対する評価の重みは,10%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
製品品質を向上する品質管理法を理解する. | 期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,10%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
生産倫理の講義により心の成り立ちを理解する. | 期末試験にて評価する.成績に対する評価の重みは,10%. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
備考: | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
[受講要件] |
この講義の予備知識は,生産システム情報学である. O.H.Pを使用する.講義に遅れないこと.授業中の私語を禁ずる. |
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[履修上の注意] | 期末試験に電卓持込可. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[授業内容] |
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[関連科目] | この講義では,特別研究がこの授業と関連が深い ので履修することが望ましい. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[JABEE 基準] | システム工学科の学習・教育目標のうちの,G: 機械システム,ロボットシステム,メカトロニクスシステムの設計,制御に関する基礎を理解し応用する能力,J:大学院自然科学研究科博士前期課程,博士後 期課程において,さらに専門的な講義を受け研究を進めるために必要な水準の基礎的知識と応用能力に対応する. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[アンケート] | アンケートを行うので、日頃からそのことを頭に入れて受講されたい. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[教材] | 教科書:宮崎茂次,「例解 生産システム情
報学」,森北出版,(5月出版予定,価格未定). 参考書:人見勝人,「入門編生産システム工学」,共立出版- 「経営工学ハンドブック」 日本経営工学会編,丸善 \23,100- レポートの問題は,OHPで示すかプリントで配布する. |
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[相談時間] | 講義の終わった後.または火曜日16:00-17:00. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[連絡先] |
自室番号(総合研究棟308号室), 電話番号(251-8223), 電子メール宛先(miyazaki◎et6500.mech.okayama-u.ac.jp) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[研究活動との関連] | 生産管理の研究を実施しているので,この講義と密接に関連している. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[備考] |