岡山大学は、10月15日(水)と16日(木)の両日、「岡山大学−中国東北部大学院留学生交流プログラム(O-NECUS)」日中シンポジウム・研究セミナーを開催しました。
当該プログラムは、大学院学位の国際的通用性、質の保証、国際水準の教育の提供を目的とし、岡山大学と中国東北部5大学が連携して(1)双方向学位(ダブルディグリー)、(2)短期留学(単位互換)、(3)スプリングおよびオータムセミナーを実施
しているものです。
双方向学位制度により平成20年4月には社会文化科学研究科に2名、平成20年10月には教育学研究科に1名の学生を、短期留学(単位互換)制度により、平成20年10月には社会文化科学研究科に2名、教育学研究科に1名、医歯薬学総合研究科に1名を受け入れています。今後順次、各研究科に学生を受入れるとともに、岡山大学からも学生を派遣することとなっています。
本シンポジウムに先立ち開催された学長表敬訪問では、千葉学長による歓迎の挨拶の後、中国側大学教員代表及び学生代表からの挨拶があり、プログラムの一層の充実に向けて協力していくことが確認されました。
また、日中シンポジウム・研究セミナーでは、各大学の取組状況や問題点、今後の展望について議論が行われました。
(文責 学務部国際課)
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連携への期待と意欲を述べる千葉学長
学長表敬訪問参加者メンバー |