第45回全日本学生軟式野球選手権大会が8月21日～24日に岐阜県（長良川球場、KYBスタジアム）で開かれ、本学軟式野球部が見事準優勝しました。同部は2017年にも同大会でベスト4に入っており、5年ぶりに出場した全国大会で前回以上の成績を収めました。
　本大会には、全国の各地区リーグを勝ち抜いた12大学が参加。同部は1回戦で中部学院大学（岐阜県）に8対4で勝利し、2回戦の愛知大学名古屋学舎（愛知県）戦では、5対4の接戦を制しました。準決勝の愛知大学豊橋学舎（愛知県）との対戦では、4回に2点を先制されたものの、5回、7回に1点を返し同点。8回に連携プレーの乱れから相手に1点を許したものの、その裏、タイムリーツーベース2本を含む4点を追加し、見事6対3の逆転勝ちを収めました。東海学院大学（岐阜県）との決勝では、初回に1点を先制された後、3回に1点を取り同点としましたが、7回に2点を許し、惜しくも1対3で敗れ、優勝を逃しました。
　本大会で敢闘賞を獲得した川本哲平主将（農学部3年）は「新型コロナウイルスの影響で一年生の頃から思うように部活動をすることができなかった。行動が限られている中で何ができるかを一生懸命に考えて、精一杯の練習をする事ができたためこのような結果に結び付いたのではないかと思う」と本大会を振り返りました。
　また、同部は、8月29日、30日に、岡山県総合グラウンド野球場（岡山市）で開催された、中国五大学学生競技大会の3試合（島根大学戦、山口大学戦、広島大学戦）に全勝し、5年ぶりに同大会で優勝しました。


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