2024年9月5日から6日にかけて農学部特別開講科目として「岡山大学×真庭市SDGsを目指す産業体験講座」が開講されました。
本講義は、今年度19名が受講し、農学部生だけでなく、他学部生・GDP生も受講しました。
初日は真庭市役所蒜山振興局にて、真庭市のバイオマス事業の説明と、辻教授によるジャージー牛を用いた遺伝学的研究の講義を拝聴しました。昼食後は、中国四国酪農大学の芦田先生による蒜山ジャージー酪農の現在と今後について講義を拝聴し、さらに同大学のジャージー飼養施設を見学しました。その後、(有)醍醐桜の山本氏によるジャージー酪農の6次産業化について講義を拝聴し、ジェラートの試食もおこないました。最後に、辻教授、芦田先生、山本氏と受講生との座談会を持ちました。
津黒高原に宿泊後の翌日は、蒜山酪農農業協同組合にて事業内容の説明をうけ、最近販売が始まったA2ミルクを試飲しました。その後、同組合の乳製品製造施設およびジャージー牛の育成牧場を見学しました。
この2日間において受講生は、ジャージー牛の飼養、乳生産、乳製品製造・販売に関する多くのことを学びました。また、真庭市におけるジャージー酪農の良さを知り今後についても考える素晴らしい機会となりました。
当日の写真は、下記リンク先(PDF)にも掲載しておりますので、併せてご覧ください。
参照リンク
https://www.okayama-u.ac.jp/user/agr/up_load_files/pdf/2024maniwa.pdf