4月12日から，30名余りの受講生の参加を得て開講してきた夏野菜の公開講座も，9月6日に無事に最終回を迎え受講生の皆さんの協力を得て畑の片付けも終えることができました。多くの皆さんが熱心に参加され，インゲン豆にアブラムシ害が出たことと8月に入ってナスの一部にハダニが発生したことを除けば，トマト・ピーマンをはじめとする野菜は順調に育ち，十分な収穫が得られたものと思います。今年は梅雨明け後猛暑が続きましたが，極端な日照りが続くことはなく，皆さんの水やりの苦労は例年よりかなり小さかったのではないかと思います。受講生の皆さんがこの経験を生かして立派な野菜を育ててもらえるようになることを期待しています。来年からも元気で頑張ってください。
(農学部附属山陽圏フィールド科学センター長 吉田裕一)
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