岡山大学 農学部

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【プレスリリース】齢によって変わる「オス同士の闘争パターン」を世界で初めて発見~歳をとると長く戦い続けてしまう甲虫のナゾ~

2024年03月07日

 岡山大学大学院環境生命科学研究科修了の西谷俊輝氏、岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域(農)の宮竹貴久教授、松村健太郎研究助教は、エクセター大学バイオサイエンス学部(英国)のデイビッド・ホスケン教授らの研究グループとの長年の共同研究によって、甲虫の一種「オオツノコクヌストモドキ」のオスが羽化後の日齢によって、対戦相手のオスと戦う戦術を変えており、戦い方も若いオスと加齢したオスでは、行動様式が変化することを明らかにしました。日齢の経過によって、将来、繁殖に投資できる資源量が変化するため、若いオスと加齢したオスではメスをめぐる戦いに対する執着度が異なるためだと考えられます。この研究成果は2月24日に、国際行動生態学雑誌「Behavioral Ecology and Sociobiology」(Q1ジャーナル:Springer オンライン)に掲載されました。

詳細は下記URLをご覧ください。

参照リンク

https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1197.html

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