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害虫コクヌストモドキ「死んだふり」、ドーパミン関連遺伝子関与か:岡大 宮竹教授ら

本学部の宮竹貴久教授らは玉川大学、東京農業大学との共同研究により昆虫の死んだふりを制御する遺伝子群を解明しました。この研究は2020年7月20日の山陽新聞で紹介されました。研究グループは、米などの貯穀害虫であるコクヌストモドキを実験材料として、20年間の育種実験を行い、遺伝子解析を行いました。その結果、死んだふりには17個の遺伝子が関与し、これらが過剰に発現することによってドーパミンの合成や分解が阻害され、死にまね時間が長くなっている可能性を示しました。本研究結果は害虫防除における天敵利用の際に、害虫の対捕食者回避戦略の視点から防除に応用できる可能性があると考えられます。

<本件担当>
岡山大学大学院環境生命科学研究科
教授 宮竹貴久
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