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【プレスリリース】大きな大顎を持つオスは死んだふりをしやすい?甲虫を用いた検証により世界で初めて明らかに

 香川大学農学部の松村健太郎研究員、岡山大学大学院環境生命科学研究科の宮竹貴久教授および岡山大学農学部生(弓瀬滉太さん(4年)、藤井結さん(3年)、林冬馬さん(3年))は、オオツノコクヌストモドキ(Gnathocerus cornutus)という昆虫を用いて、天敵に襲われたときに示す「死んだふり行動」を調べました。この虫のオスは、クワガタムシのように発達した大顎を持ち、この大顎を用いてメスとの交尾を巡ってオス同士が戦うことが知られています。オスの大顎サイズと死んだふり行動の関係を調査した結果、大顎サイズが大きなオスほど、死んだふり行動をより高頻度に行うことが明らかになりました。この研究結果は、12月23グリニッジ標準時0:01(日本時間9:01)、英国王立協会の国際雑誌「Biology Letters」のResearch Articleとして掲載されました。
 武器形質の進化における闘争への影響については、これまでに数多くの研究が行われてきましたが、オスの武器サイズと捕食回避行動の関係について明らかにしたのは、本研究が世界で初めてとなります。

詳細は下記URLをご覧ください。

http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id802.html