発表論文がアメリカ物理学会のSpotlighting exceptional researchに選出
     
           







   

 このたび、小林夏野らの共同研究グループ発表の論文“Observation of Orbital Resonance Hall Effect in (TMTSF)2ClO4”が、アメリカ物理学会欧文誌(Physical Review Letters)に掲載されました。本論文は擬一次元電子系で初めてホール効果を観測し、キャリア数を求めることに成功しました。また、本研究は磁場により電子の次元性が上がるという初めての報告です。また、本論文は同学会のSpotlighting Exceptional Research に選出され、アメリカ物理学会の解説雑誌Physics に掲載されました。

 

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