瑞宝中綬章を受章
     
           







   

 秋光教授が2014年春の叙勲で瑞宝中綬章を受章しました。以下に、青山学院大学ホームページに記載された受賞記事を転載します。

 

秋光純教授(理工学部 物理・数理学科)が2014年春の叙勲で「瑞宝中綬章」を受章

秋光純教授(理工学部 物理・数理学科)が、超伝導に関する長年の研究業績と学術発展への寄与を認められ、2014年春の叙勲で「瑞宝中綬章」を受章することとなりました。

秋光教授は、世界で話題になった「MgB2や他の多数の超伝導体の発見」「偏極中性子回折法を用いた磁性体の電子軌道整列やらせん磁気構造のカイラリティの観測」など、現在の物性物理学の大きな柱となった強相関電子系に関する研究で先駆的な成果を挙げています。特に「超伝導体の発見」およびその物理研究に関する研究成果への評価は高く、傑出した業績をあげた者におくられる「朝日賞」、物理学において独創的で優秀な研究成果をおさめた研究者におくられる「仁科記念賞」等、これまでに数多くの賞を受賞しています。

また、長年にわたって中性子科学全体の活動を支え、学術会議会員及び連携会員として科学研究コミュニティの意見形成にも尽力するなど、科学界全体の発展にも貢献しています。

 

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