受託プロテオーム解析

photo Agilent Technologies
LC/MS system
Agilent 1100LC/MSD Trap XCT Ultra

5301 Stevens Creek Blvd.
Santa Clara, CA 95051
United States
Phone: +1 877-424-4536
URL:http://www.agilent.com/

設置場所:融合棟5F タンパク・質量分析室
購入日:2005年9月

使用料金 : 15000円 / 検体
検索 : 300円 / 30分
サンプル容器 : 100円 / 本


概要説明

In gel digestion法、In Solution digestion法を用いて、
ペプチドに断片化した目的タンパクを、
MS/MS解析(検出されたピークを自動的にMS/MS)後、
Agilent Spectrum Mill検索ソフトによるタンパク質同定を行います。
この解析システムでは、複数ペプチドの MS/MSデータを自動検索するため、
タンパク質同定の信頼性は極めて高くなります。
なお、データベース(最新のNCBInr, SwissProt )に登録されていない配列は、
タンパク質同定ができません。
また、調製済みのサンプル持込となっていますので、あらかじめご了承下さい。

予約方法:担当者に予約状況を確認して予約してください。
     依頼書の提出が必要。
担当:田丸聖治
内線:7472
E-Mail:ktamaru@md.okayama-u.ac.jp
@を小文字に変換してください。
依頼書1(pdf)
依頼書2(word)



使用分析装置:Agilent 1100LC/MSD Trap XCT Ultra (HPLC-Chip-MS)
       カラム=Zorbox 300SB-C18(43mm×75μm,5μm)
       エンリッチメントカラム= Zorbox 300SB-C18(40nL,5μm)
サンプル:溶液(トリプシン等でペプチドに断片化した物)※1
必要サンプル量 :10fmol以上(液量で、最低10μL 以上、
         また注入量の3倍以上必要、
         5μL注入の場合20μL程度)※2

※1 サンプルの調製方法はこちら(Agilentのキットを用いた場合)
英語(Agilent Protein In-Gel Tryptic)キット添付説明書(pdf)
日本語(ゲル内消化、液中消化)(pdf)
※2 注入量の3倍以上ないサンプルは、原則として受け付けません。
分析例(BSA10fmol)