博士前期課程においては、地理学教室の教員により提供される「地理学1」、「地理学2」および「地理学演習」を中心に履修することになります。博士前期課程の大学院生は、2年間の間に修士論文を作成することが一つの大きな目標となります。これに応えるために「特別演習」も用意されています。
また、将来、博士後期課程に進学する大学院生のために、学会発表や査読付き学会誌への投稿を積極的に推奨しており、そのための指導も行っております。
博士前期課程の大学院生は、所定の単位を修得することにより、中学校教諭専修免許状(社会)および高等学校教諭専修免許状(地理歴史)を取得することができます。
博士後期課程においては、より専門性の高い授業が提供されています。具体的には「文化地理学」および「文化地理学演習」ならびに「経済地理学」および「経済地理学演習」です。
博士後期課程の大学院生は、博士の学位請求論文を作成することが一義的な目標となります。これらの授業を通して論文指導を行っているほか、査読付き学会誌に掲載されることが学位請求論文作成に必要な要件となっておりますので、積極的な投稿を促しているとともに、その指導も随時行っています。
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