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2022/12/05 お知らせ

最新CT装置「NAEOTOM Alpha」を西日本で初めて導入しました

岡山大学病院は,西日本で初となる最新のCT装置「NAEOTOM Alpha(ネオトム アルファ)」(シーメンスヘルスケア株式会社)を導入し,2022年12月5日から検査を開始しました。国内では4台目の導入で,国立大学病院では初となります。
「NAEOTOM Alpha」はフォトンカウンティング検出器を搭載した次世代CTで,被ばくを低減しつつ,高解像かつ有用なデータを提供することができます。被ばくを抑えることで,検査を受ける方の負担を減らし,正確で包括的な検査が可能となります。また,腫瘍や心臓の診断,肺のフォローアップ検査のほか,低侵襲な検査が求められる小児の患者さんに対しても,より安全で正確な検査を実施することができます。
さらに,本装置には最新のAI技術を駆使した多くの機能が搭載されており,3Dカメラによる自動位置決めによる検査の最適化,タブレット端末を活用した検査効率の向上なども期待されています。
岡山大学病院では「NAEOTOM Alpha」を含めて5台の特色あるCT装置を保有しており,これからも安全で最適なCT検査の実施に努めてまいります。



【本件問い合わせ】
岡山大学病院 企画・広報課
TEL086-235-6749