学生・研修医の皆さんへFor Students & Residents
先輩からのメッセージ
田中 慎太郎 (2020年 愛媛大学卒)
現職:香川県立中央病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 医師
略歴:2020年愛媛大学医学部卒業、同年国立病院機構岡山医療センター初期研修医。2022年岡山大学耳鼻咽喉・頭頸部外科入局、岡山大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科医員(レジデント)。2023年香川労災病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科、2024年より現職。
こんにちは。岡山大学病院 耳鼻咽喉・頭頸部外科専攻医の田中慎太郎と申します。本ホームページをご覧くださり、誠にありがとうございます。私は2020年から2年間の初期研修を経て、2022年から当医局へ入局させていただき、岡山大学病院にて勤務しておりました。現在は丸亀市にある香川労災病院で勤務しております。
耳鼻咽喉・頭頸部外科医になろうと決めたきっかけ
私は3つの理由で、耳鼻咽喉・頭頸部外科医を志しました。
①年齢性別を問わず、多くの方を診療出来る
耳鼻咽喉・頭頸部外科学は、小児から高齢者まで、性別を問わずあらゆる方を対象とする医学です。一人ひとりの患者さんのライフステージに応じて、治療方針を一緒に考えることが出来ることは、この仕事の大きな魅力です。
②内科的・外科的治療を両方実践する
耳鼻咽喉・頭頸部外科医は、患者さんの状態や、ご希望などに合わせて、内科的治療・外科的治療の両面をご提案出来ます。
内科的治療には、通常の投薬以外に、がん薬物療法など専門性の高い治療も含まれます。外科的治療も幅があり、外来処置・小手術・顕微鏡を用いた微細手術・内視鏡を用いた低侵襲治療・再建を伴う大手術など多彩です。
③日常を守る、感覚器外科である
聴こえの異常、鼻詰まり、のどの痛み、頸の腫れなど、耳鼻咽喉・頭頸部外科で担当する疾患は、患者さんの日常生活に直結するものが多いです。
症状が楽になり喜んでいただく瞬間は、この上なく嬉しいと実感します。
患者さんの日々の生活を守る医師になりたいと思い、この道を選びました。
1人でも多くの方に、明日を笑顔で過ごしていただくため、これからも全力で向き合います。
現在の仕事
岡山大学病院・香川労災病院を経て、現在は香川県立中央病院に勤務しております。
地域の基幹病院として、耳鼻咽喉科一般診療を広く担当します。手術症例も豊富です。
常に総合力が必要とされることは、日々のやりがいに繋がっています。
皆さんへのメッセージ
岡山大学耳鼻咽喉・頭頸部外科では、様々な出身の先生が集まって、患者さんへ最新・最良の治療を実現するため、日々切磋琢磨しています。
初期研修医・学生の皆様へ、一緒に働ける日を心よりお待ちしています!