GID (性同一性障害) 学会
Japanese Society of
Gender Identity Disorder
      閲覧数本文へジャンプ2015年9月11日〜
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Information
GID(性同一性障害)学会
第21回研究大会
(岡山大会)
2019年3月23-24日


会長

岡山大学病院
ジェンダーセンター

難波祐三郎

1st circular
 ホームページ

http://www.convention-w.jp/gid21


性同一性障害診療における手術療法への保険適用」について

GID(性同一性障害)学会は,2009年より,厚生労働大臣等に「性同一性障害診療における手術療法・ホルモン療法の保険適用」を要望してきました.また,認定医制度を創設し,安全かつ有効な治療が行われるように努めてきました.これらの努力の結果,この度,一部の手術療法の保険適用が認められることになりました.

しかし,この保険適用に関しては,一定の基準を満たす医療施設(認定施設)に限定すること,日本精神神経学会のガイドラインに従って診療が行われること,手術例を登録して,本当に安全に行われたのか,有効であったのか,後悔する例は稀であったのか等を,今後,示すことなどの条件が課せられています.

また,日本においては,混合診療(保険診療と自由診療の併用)は原則として禁止されており,「混合診療は,全体について自由診療として整理される」(すなわち,自費扱いとなる)ことになっています.このため,性同一性障害に対する一連の治療として,ホルモン療法(自費)と手術療法とが行われる場合には,手術療法は保険適用とはなりません.当然ながら,認定施設においては,日本精神神経学会のガイドラインに従って診断が行われ,多くの場合,ホルモン療法の実施を含む望む性での生活(RLE: Real Life Experience)を行っている状況を確認したうえで,性別適合手術(SRS: Sex Reassignment Surgery)の適応を判定しています.すなわち,ほとんどの手術希望例は,すでにホルモン療法(自費)を実施していることとなり,手術療法の保険適用とはならない状況があります.このため,乳房切除術をホルモン療法に先立って希望する例などを除いて,この度の診療報酬改定をもって,直ちに恩恵をこうむる方は少ないかと思います.

性同一性障害のためにホルモン療法を行っている方が,それを中止したという状況があったとしても,手術が保険適用になることはありません.かえって,ホルモン療法を中止することによって,健康を害したり,望む性での生活(RLE)を行っていないと判断されたりすることで,ますます性別適合手術を行うことへの承認が遅れる可能性があります.担当医の指示のもと,適切にホルモン療法を続けて頂きたいと思います.

現在,このような過渡期ではありますが,この度,手術療法への保険適用の道が開いたことにより,性同一性障害診療が大きな一歩を踏み出したことは確かです.今後,GID(性同一性障害)学会は,残された,もう1つの課題であるホルモン療法への保険適用の実現に向けて引き続き努力いたします.

2018年4月14日
GID(性同一性障害)学会理事長
中塚幹也



2018年度エキスパート研修会 開催予定

2018922日(土) 名古屋市中日パレス (於 性科学会時に併催)

2019323日(土) 岡山県医師会 (於 GID学会 第21回研究大会 岡山)


2018年3月26日
GID(性同一性障害)学会理事長
中塚幹也



GID(性同一性障害)学会 認定施設の申請について

GID学会認定施設 申請要項
様式1   認定施設申請書       PDF         WORD
様式2-1 手術記載(個人用)      PDF         WORD
様式2-2 手術記載(施設用)      PDF         WORD
様式3   誓約書           PDF         WORD

2018年3月13日
GID(性同一性障害)学会理事長
中塚幹也


GID (性同一性障害)学会 8 エキスパート研修会
(認定医研修を兼ねます.)

日時:2018年3月24日(土)10:00〜12:00 
会場御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンター 2F terrace room   

   東京都千代田区神田駿河台4-6


尚,同会場では,引き続き,以下の学会が開催されます.
 2018 324・25日(土・日)GID(性同一性障害)学会第20回研究大会    

御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンター アクセスマップ

https://solacity.jp/cc/access//

認定医を希望される方,その他,医療・保健関係,教育関連等の有資格者の会員の方も是非,ご参加ください.詳細は,お問合せ下さい.

2018年2月1日
研修委員会委員長 康 純


GID (性同一性障害)学会 2018年度 認定医試験について
認定医制度 セミナー
2018年度版 研修項目 受験要項
                          

2017年9月22日

GID(性同一性障害)学会理事長

中塚幹也



法務大臣への要望書

「矯正施設等の被収容者である性同一性障害当事者への医療的対応に関する要望書」

 矯正施設(刑務所、少年刑務所、拘置所、少年院、少年鑑別所及び婦人補導院)等の被収容者である性同一性障害当事者に対して、適切な医療的対応が行われるようにご配慮をお願いします。

を,日本精神神経学会とともに提出いたしました.

2016年5月25日

GID(性同一性障害)学会理事長

中塚幹也


「平成28年熊本地震」について

 この度の地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると同時に,ご遺族にお悔やみを申し上げます.また,被災された方々に心からお見舞い申し上げます.

 性同一性障害当事者の皆様には,避難所での衣服やトイレなどの生活上の問題,診療施設へのアクセスやホルモン剤供給等の治療上の不安などをお持ちであることをお聞きしております.GID(性同一性障害)学会としてもできる限りのことをしたいと考えております.

 過去の震災では,長く続いた余震への不安や日常生活に戻るまでのストレスにより循環器系の疾患の発生が問題になっております.特に,性同一性障害当事者の皆様において,ホルモン療法はエコノミークラス症候群のリスク因子となります.脱水に注意し,下肢の運動などによる血栓の発生予防にご留意をお願いいたします.

2016418

GID(性同一性障害)学会理事長

中塚幹也


2016320

GID(性同一性障害)学会認定医制度の目的

 各専門領域の診療経験を活かしたうえで,性同一性診療に関する幅広い知識と洗練された能力を備えた臨床医を育成,認定する.これにより,性同一性障害当事者が高水準の医療の恩恵を受けることができるように,チーム医療の実現,普及に貢献する.



大島俊之 GID(性同一性障害)学会 理事長 ご逝去

 2016219日,大島俊之 GID(性同一性障害)学会 前理事長(弁護士,元神戸学院大学教授)がお亡くなりになりました.「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律(特例法)」の制定,GID(性同一性障害)学会の運営などにご尽力された,そのご功績は私達の心に深く刻み込まれております.会員一同,謹んで哀悼の意を表するとともに,ご冥福をお祈りいたします.

2016225

GID(性同一性障害)学会理事長

中塚幹也


性同一性障害診療に関するメンタルヘルス専門職の所属施設

 教育機関等から医療施設への連携をお考えの場合に,専門家のいる施設がわからないとのお問い合わせをいただきます.今回,GID(性同一性障害)学会の役員のうち,メンタルヘルスに関わる医師の所属施設のリストをお示しすることにしました.今後も,掲載可能な施設を増やしていきたいと考えています.
  性同一性障害診療に関するメンタルヘルス専門職の所属施設

2015224

GID(性同一性障害)学会理事長

中塚幹也


学会理事長声明

男性ホルモン・デポー製剤による治療に関して診療医,および,当事者の方々へのお願い

   診療医,および,当事者の方々へのお願い pdf 

2014412

GID(性同一性障害)学会理事長

中塚幹也


学会理事長声明

「性同一性障害に対する乳房切除術に伴う死亡事例について」

201341

GID(性同一性障害)学会理事長

中塚幹也


 東京都内の診療所において20125月に乳房切除術を受けた性同一性障害当事者が死亡していたことが,最近,報道されました.亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます.

 このような事例の背景には,基本的な生活を送る上で手術を必要とする性同一性障害当事者が多いもかかわらず,専門的な手術を安全に行うことのできる施設が不足していること,性同一性障害が疾患として認められているにもかかわらず,それに対する手術療法が健康保険の適用とならず高額であることなどが存在していると考えられます.このため手術料が低額で手術までの待ち時間が短い施設で手術を行いたいと思う方もいると推測します.

 しかし,どのような手術であっても「生命にかかわる事態」は起こり得ます.このため,手術を施行するために適正な設備,救命のための蘇生技術を持つ人員・設備の整った施設でのみ,手術は行われるべきです.当然のことではありますが,医療従事者に対しましては,自身の施設に不備がある状況で手術を行わないことを求めます.また,性同一性障害当事者やその支援者の方々に対しましても,安全性を優先し賢明な判断をされることを望みます.

 GID(性同一性障害)学会としても,専門的な知識や技術を持つ医師,看護師などの人材育成のための活動,他の学会との協力のもと手術の健康保険適用に向けての活動をさらに推進したいと考えております.何卒,ご理解,ご協力をお願い申し上げます.


学会理事長声明

「性同一性障害に対する乳房切除術に伴う死亡事例について」pdf


GID(性同一性障害)学会会員の皆様
また,支援者の皆様

 

2013323日,24日にGID(性同一性障害)学会第15回研究大会が,埼玉県の大宮ソニックシティで開催されました.DSM-5の改訂,海外渡航治療の問題,教育現場と医療現場の協力等が企画され,種々の課題に関しての討論がなされました.
 また,
大島前理事長より『21世紀におけるGID法』と題した講演をいただき,現在の特例法の次を見据えた議論の必要性も痛感しました.
 今回の大会において,理事会,総会の承認を頂き,委員会制度を取り入れることをご承認いただきました.これを大きなステップとして,
性同一性障害に関する種々の課題を早急に解決したいと考えております.皆様のご協力をお願いいたします.

第15回研究大会の総会報告

2013年3月25日 

GID(性同一性障害)学会 
理事長 中塚幹也


GID学会事務局
〒700-8558
岡山市北区鹿田町2−5−1

岡山大学大学院保健学研究科 中塚研究室
GID学会事務局
e-mail: jsgid◎cc.okayama-u.ac.jp
(◎を@に修正してご使用ください.)
URL: http://www.okayama-u.ac.jp/user/jsgid/

事務局長 岡山大学病院精神神経科 松本洋輔

GID学会雑誌編集事務局
〒700-8558
岡山市北区鹿田町2−5−1

岡山大学大学院保健学研究科
GID学会雑誌編集事務局
e-mail: jjsgid◎cc.okayama-u.ac.jp
(◎を@に修正してご使用ください.)

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