概要 -Summary-

医療資源開発・学習支援環境デザイン学講座では、「恕」のマインドセットを有した医療資源の研究・開発を促進します。
※「恕」:己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ(孔子)

バックグラウンド
医療現場においては医療人材と医療機器をはじめとする医療資源と各種サービスがシームレスに接続されなければ安全な医療を提供することはできません。そのために学習を通して医療資源に関する知識と技術を身につける必要があります。生命の危機に直面する医療現場において、OJTをはじめとする現場教育に頼っていては安全な医療を提供することが困難となる可能性があります。

また、日々技術革新は進み医療資源はより高度かつ複雑になっており、今後益々発展していくことは疑いようもなく、時代に則した学習が求められています。

ソリューション
すべてのシチュエーションで介在する医療人に対し、新たな領域でデザインした学習支援環境を提供することにより、安全な医療を提供する人材の育成を実現させ、それらソリューションを海外へ向けて、学習を含めた医療資源の展開を行う。

目的 -Object-

対象者 -Subject-

  • 医師
  • 薬剤師
  • 看護
  • 栄養士
  • 臨床工学技士(CE、ME)
  • OT・PTなど
  • 医療系学生及び事務職員など

実施予定事業 -Project-

スタッフ -Staff-

伊野英男(ino hideo)教授 医学博士

出身大学 岡山大学 医学部医学科(平成4年卒業) 取得資格 日本外科学会認定登録医
日本プライマリ・ケア連合学会認定医
米国内視鏡外科学会(SAGES)公認 Fundamentals of Laparoscopic Surgery 認定者
日本静脈経腸栄養学会TNT認定者
所属学会 日本外科学会、日本内視鏡外科学会、日本臨床外科学会 コメント 人口減少と超高齢化を踏まえた21世紀の医療体制構築に向けて、我が国におけるリサーチマインドを持った総合診療医育成の仕組み作りに取り組むと共に、シミュレーションの手法を用いた教育プログラムにより、“常に患者の立場に立って考える”医療人の育成に力を注いでいます。

山下範之(yamashita noriyuki) 技術職員 情報工学修士

出身大学 岡山県立大学大学院 情報系工学研究科システム工学専攻 取得資格 知的財産管理技能士、ビジネス著作権検定
ネットマーケティング検定、色彩検定
パソコン整備士検定、ビジネスメール実務検定、ジョブパス
所属学会 情報処理学会 コメント 編集中