国立大学法人 岡山大学

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岡山大学生による製品のCO2排出量可視化チャレンジの成果報告会

【日時】2024年2月7日(水)16:00~17:30

【場所】岡山大学共育共創コモンズ 講義室

【概要】
 岡山県商工会連合会との連携・協力協定に係る取り組みの一環として2023年7月20日に実施した、企業のCO2排出量可視化を目的としたワークショップの成果報告会を開催します。
 カーボンニュートラルを実現するためには、サプライチェーン全体での温室効果ガスの排出削減を進めていくことが重要であり、その前段階となる個々の企業が温室効果ガス排出量を可視化する「カーボンフットプリント」が注目されています。本取り組みでは、管理会計・原価計算を専門とする学術研究院社会文化科学学域(経済)の天王寺谷達将准教授の研究室に所属する学生が、商工会会員である株式会社ホリグチ(倉敷市真備町)が製造する3種類の製品について、経済産業省・環境省が発表したガイドラインに基づいたカーボンフットプリントの算定に挑戦しました。
 岡山大学が岡山県商工会連合会と連携し、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを実施したのは今回が初となります。

【対象者】どなたでもご参加いただけます。

【プログラム】
(1)天王寺谷ゼミ生による成果報告
(2)質疑応答

【申込方法】聴講申込フォームからお申し込みください。

※カーボンフットプリントとは、製品やサービスの原材料調達から廃棄、リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出されるGHG の排出量をCO2 排出量に換算し、製品に表示された数値もしくはそれを表示する仕組みのこと。
出典:カーボンフットプリント ガイドライン(経済産業省、環境省)

株式会社ホリグチ
倉敷市真備町に本社を置き、オフィス家具や建築家具等の木工製造業を営む企業。オフィスデスクの天板メーカーとして全国のオフィス家具メーカーとの取引を行いながら、岡山県産のヒノキ材を使ったこだわりの家具づくりも手掛ける。

※これまでの活動記事
(2023年7月20日)本学学生が企業と製品のCO2排出量可視化にチャレンジする取り組みを開始
(2023年9月28日)CO2排出量の可視化を目指して学生たちが工場を見学しました

本件担当

研究協力部 産学連携課
主査 舩倉 隆央
TEL:086-251-7151 FAX:086-251-8467