2021年9月15日から16日にかけて農学部特別開講科目として「岡山大学×真庭市SDGsを目指す産業体験講座」が開講されました。
例年は1泊の宿泊研修ですが、昨年に続いて今年も新型コロナウィルス禍のため、宿泊を取りやめ、初日は岡山大学にて大型教室に人数を限定し、ソーシャルディスタンス等の対策を講じた上での座学となりました。他学部生・GDP生も含めた25名の受講生は、真庭市のバイオマス活用推進の取組み、森林整備加速化に向けて開発された真庭システム、嶋一徹教授による森林・林業を取り巻く現状と未利用木質バイオマス資源の循環利用の各講義を受講し、パネルディスカッションを行いました。2日目はバスで真庭市に出かけ、広葉樹チップ化実証事業伐採現場、真庭バイオマス集積基地、真庭バイオマス発電所を訪れ、事業見学およびSDGsとの関連について学びました。2日間の日程を終えた受講生は熱心に地域産業とSDGsに関するレポート課題に取り組みました。