夏休み中の7月30日、岡山大学農学部附属山陽圏フィールド科学センター・津高牧場においてジュニア公開講座「牛の見分け方」を開催いたしました。周辺の小学生児童およびその保護者20名の参加がありました。
　講座では牛の体のこと、牛の餌のこと、牧場で放牧されている牛の観察などを通して、皆さんにとって身近でありながら意外と知らない、”牛”について子供たちだけでなく保護者の皆さんも楽しく学習していただきました。最後には皆さんに子牛の「鼻紋」（牛の鼻のシワで人の指紋のように個体によって模様が違う）をインクで写し取る作業を体験してもらいました。皆さん個体ごとに全然模様が違うことに驚かれていました。
　この夏休みの体験を通して身近でありながら意外と知らない牛について理解を深めていただいたと思います。夏休みに開催されます農学部ジュニア公開講座は自由研究にも活用できますので、今後も皆さんのご参加をお待ちしています。