岡山大学 農学部

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【プレスリリース】突然変異マウスを用いて不妊の原因遺伝子を解明

2014年06月28日

 生殖細胞の発生と分化の分子機構を明らかにすることは生命科学の重要な課題であるだけでなく、ヒトの不妊症や産業動物の繁殖障害等への対処や、有害野生動物の繁殖制御にも不可欠です。 
 岡山大学大学院環境生命科学研究科(農)国枝哲夫教授らのグループと米国のジャクソン研究所の国際共同研究グループは、変異原性物質により誘発された突然変異により精子や卵などの生殖細胞の分化に異常を呈するミュータントマウスを用いて、生殖細胞の発生、分化や配偶子(精子および卵)の形成に不可欠な新たな遺伝子を同定し、これらの遺伝子の機能が失われると不妊となることを明らかにしました。
 本研究成果は、人の不妊症の原因解明や治療法の確立等、様々分野に貢献することが期待されます。

詳細は下記リンク先をご覧ください。

参照リンク

http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id195.html

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